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くわ-かみきり 意味

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  • クハ― [3] 
    【桑天牛】

    カミキリムシの一種。体長4センチメートル内外。体は黒色で,灰黄色の微毛に覆われる。触角はむち状で長く,黒色と青白色のだんだら縞がある。幼虫はクワ・ビワ・イチジク・リンゴなどの幹に穴をあけて害を与える。本州・四国・九州に分布。

  • くわかみきり    【桑天牛】 カミキリムシの一種。体長4センチメートル内外。体は黒色で,灰黄色の微毛に覆われる。触角はむち状で長く,黒色と青白色のだんだら縞がある。幼虫はクワ・ビワ・イチジク・リンゴなどの幹に穴をあけて害を与える。本州・四国・九州に分布。
  • かみきり    【紙切り】 (1)紙を切ること。また,紙を切る道具。小刀・ペーパー-ナイフなど。 「―小刀(コガタナ)」 (2)紙を切り抜いていろいろな物の形を作る演芸。 ; 【髪切り】 (1)髪を切ること。また,髪を切る道具。 (2)髪を切り下げにすること。後家の髪形。また,そのようにした人。 (3)遊女が客に真心を示すため髪を切ること。 「指切・―でわかつたと思ふは昔の事よ/洒落本・傾城
  • かみきり-むし     [4] 【髪切虫・天牛】 カミキリムシ科の甲虫の総称。体長数ミリメートルないし十数センチメートル。体は細長く,触角は糸状で非常に長い。発達した大あごをもち,細枝などをかみ切ることができる。胸部の発音板をすり合わせてキイキイと発音する。幼虫は鉄砲虫と呼ばれ,その多くは木材に穴を開けて内部を食害する樹木害虫。世界各地に約三万種が分布し,日本にはノコギリカミキリ・シロスジカミキリなど約七五
  • すぎ-かみきり     [3] 【杉天牛】 カミキリ科の甲虫。体長20ミリメートル内外。体は扁平,黒色で,上ばねに四個の黄褐色の斑紋がある。幼虫は杉の材部に深く入りこんで食害する。本州以南に分布。
  • かみきりむし    【髪切虫・天牛】 カミキリムシ科の甲虫の総称。体長数ミリメートルないし十数センチメートル。体は細長く,触角は糸状で非常に長い。発達した大あごをもち,細枝などをかみ切ることができる。胸部の発音板をすり合わせてキイキイと発音する。幼虫は鉄砲虫と呼ばれ,その多くは木材に穴を開けて内部を食害する樹木害虫。世界各地に約三万種が分布し,日本にはノコギリカミキリ・シロスジカミキリなど約七五〇種がいる。毛切
  • かみきり-もどき     [5] 【天牛擬】 カミキリモドキ科の甲虫の総称。体長5~25ミリメートル。カミキリムシに似るが,体はやや軟弱で細長い成虫は花に集まる。毒があり,触れると皮膚に水疱(スイホウ)ができることがある。日本にはモモブトカミキリモドキ・マダラカミキリモドキなど四〇種がいる。
  • すぎかみきり    【杉天牛】 カミキリ科の甲虫。体長20ミリメートル内外。体は扁平,黒色で,上ばねに四個の黄褐色の斑紋がある。幼虫は杉の材部に深く入りこんで食害する。本州以南に分布。
  • かみきりもどき    【天牛擬】 カミキリモドキ科の甲虫の総称。体長5~25ミリメートル。カミキリムシに似るが,体はやや軟弱で細長い成虫は花に集まる。毒があり,触れると皮膚に水疱(スイホウ)ができることがある。日本にはモモブトカミキリモドキ・マダラカミキリモドキなど四〇種がいる。
  • きくすいかみきり    【菊吸天牛】 鞘翅目の甲虫。体長9ミリメートル内外。黒色で前胸の中央に赤い紋があり,上ばねは青灰色。長い鞭(ムチ)状の触角がある。キクの茎に輪状のかみ傷をつけて産卵し,幼虫は茎の中を下方に食い進み,根で蛹(サナギ)となって越冬する。キクの害虫。菊吸。
  • きくすい-かみきり    キクスヒ― [5] 【菊吸天牛】 鞘翅目の甲虫。体長9ミリメートル内外。黒色で前胸の中央に赤い紋があり,上ばねは青灰色。長い鞭(ムチ)状の触角がある。キクの茎に輪状のかみ傷をつけて産卵し,幼虫は茎の中を下方に食い進み,根で蛹(サナギ)となって越冬する。キクの害虫。菊吸。
  • しろすじかみきり    【白条髪切】 カミキリムシの一種。体長50ミリメートル前後で,日本産カミキリムシ中の最大種。体は黒色で灰褐色の微毛があり,前胸背と上ばねに黄白色の斑紋がある。幼虫はテッポウムシで,カシ・クリ・シイ・ナラなどの材を食害する。本州以南に分布。
  • しろすじ-かみきり    シロスヂ― [5] 【白条髪切】 カミキリムシの一種。体長50ミリメートル前後で,日本産カミキリムシ中の最大種。体は黒色で灰褐色の微毛があり,前胸背と上ばねに黄白色の斑紋がある。幼虫はテッポウムシで,カシ・クリ・シイ・ナラなどの材を食害する。本州以南に分布。
  • まつのまだらかみきり    【松斑天牛】 カミキリムシの一種。体長約3センチメートル。全身暗褐色で,上ばねに灰白と黒色の斑がある。幼虫はマツの幹や枝の内部を食害し,成虫はマツノザイセンチュウを媒介する,マツの大害虫。いわゆる松食虫の代表的存在。