げ 意味
- 「け」の濁音の仮名。軟口蓋破裂音の有声子音と前舌の半狭母音とから成る音節。現代共通語では,この音は主として語頭に用いられ,語中・語尾では,その頭子音が軟口蓋鼻音となるのが一般である。これを鼻濁音の「げ」といい,必要に応じ「け(ケ)」に半濁点「°」を付けて示すことがある。
〔奈良時代までは上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕
- 【気】
〔「け(気)」の濁音化〕
体言・形容詞(また,形容詞型活用の助動詞)の語幹・動詞(また,動詞型活用の助動詞)の連用形などに付いて,形容動詞の語幹または名詞をつくる。様子・気配・感じなどの意を表す。
「悲し―」「満足―」「おとな―」「あり―」など。名詞をつくる場合,下に打ち消しの語を伴うことが多い。「かわい―がない」
- 【外】
〔仏〕 仏教の側から,仏教外の立場をとる教えや書物などをさす語。
- 【夏】
〔仏〕
(1)夏安居(ゲアンゴ)をする期間。陰暦四月一六日から九〇日間。
(2)「夏安居」の略。
→安居
- 【下】
(1)価値・順位・等級・程度などが低いこと。特に,二つまたは三つの等級に分けたときの最低の等級。
⇔上(ジヨウ)
「中流の―の生活」
(2)二巻または三巻から成る本などの最後の巻。下巻。
――の下(ゲ)
それより劣るものはないと思われるほどであること。また,そのもの。最低。
「その策は―だ」
- 【偈】
〔梵 gāthā の音訳「偈陀(ゲダ)」の略〕
(1)経文で,仏徳をたたえ,または教理を説く詩。多く四句からなる。「諸行無常,是生滅法,生滅滅已,寂滅為楽」の類。偈頌(ゲジユ)。伽陀。頌文。
(2)禅宗で,悟りの境地などの宗教的内容を表現する漢詩。偈頌。詩偈。頌。
- 空揚(げ)・唐揚(げ) から-あげ [0] [4] 【空揚(げ)・唐揚(げ)】 (名)スル小魚・鶏肉などを,何もつけないで,または小麦粉やかたくり粉を軽くまぶして油で揚げること。また,そのように揚げたもの。
- 空揚{(}げ{)}・唐揚{(}げ{)} からあげ ◎④ 小魚・鶏肉などを,何もつけないで,または小麦粉やかたくり粉を軽くまぶして油で揚げること。また,そのように揚げたもの。
- 空揚{(}げ{)}・唐揚{(げ)} からあげ ◎④ 小魚・鶏肉などを,何もつけないで,または小麦粉やかたくり粉を軽くまぶして油で揚げること。また,そのように揚げたもの。
- 空揚{(げ)}・唐揚{(}げ{)} からあげ ◎④ 小魚・鶏肉などを,何もつけないで,または小麦粉やかたくり粉を軽くまぶして油で揚げること。また,そのように揚げたもの。
- 空揚{(げ)}・唐揚{(げ)} からあげ ◎④ 小魚・鶏肉などを,何もつけないで,または小麦粉やかたくり粉を軽くまぶして油で揚げること。また,そのように揚げたもの。
- あお-げ アヲ― [0] 【青毛】 馬の毛色の名。たてがみと尾まで含め,全身深みのある黒色。
- あか-げ [0] 【赤毛】 (1) 赤みを帯びた髪の毛。 (2) 動物の毛色で,赤みを帯びた褐色。
- あき-げ [0] 【秋毛】 秋の獣の毛。特に,秋になって密生し,夏毛よりも色の濃くなった鹿(シカ)の毛。
- あさ-げ [0] 【朝餉・朝食】 (古くは「あさけ」) あさめし。朝食。 夕餉
- あし-げ [0] [3] 【芦毛・葦毛】 馬の毛色の名。体の一部や全体に白い毛が混生し,年齢とともにしだいに白くなる。はじめは栗毛や鹿毛にみえることが多い。原毛色の残り方から赤芦毛・連銭芦毛など種々ある。
- あり-げ [3] [0] 【有り気】 (名・形動) [文] ナリ ありそうな様子であるさま。多く名詞を受けて,その語が表す意味があるようだの意を表す。「いわく―」「意味―に笑う」「由緒―」
- いし-げ [0] 【石毛】 褐藻類ナガマツモ目の海藻。本州以南の海岸の潮間帯に群落を作る。体は暗褐色で細く,叉状(サジヨウ)分枝し,高さ約10センチメートル。
- いち-げ [2] 【一夏】 (仏) 安居(アンゴ)の行を修する陰暦四月一六日から七月一五日までの夏の九〇日間。 [季] 夏。
- いと-げ [0] 【糸毛】 「糸毛の車」の略。
- いれ-げ [0] 【入れ毛】 「入れ髪(ガミ)」に同じ。
例文
- 売り上げが増えるにつれて収益も上がる。
- 彼はいいかげんにあしらえない人である。
- アイス買ってくれたらチューしてあげる。
- 彼にどこへ行ったらよいかを告げなさい。
- 売り上げを伸ばそうと焦らなくてもいい。
- 近年、化学は驚くべき進歩を遂げてきた。
- 私のお金を少しあげたじゃありませんか。
- 彼はその販売で1万ドルの利益をあげた。
- 収入が多いおかげで彼は安楽に暮らせた。
- 人工衛星が軌道に向けて打ち上げられた。