こうしまど 意味
- こうし-まど カウ― [4] 【格子窓】 格子をはめこんだ窓。
- かくしまど 【隠し窓】 細い格子をつけたりして,外から内部の様子が見えないように作ってある窓。
- こしまど 【腰窓】 部屋や廊下などの,床に接して作られた小さな窓。
- しきしまど 【色紙窓】 配置の様子が色紙を散らした形に似た窓。茶室などに使われる。
- つしまど 【対馬砥】 対馬から産出する砥石(トイシ)。かみそりの研ぎ出しに使う。むしくいど。
- うおしまどき 【魚島時】 瀬戸内海で春,産卵のため鯛(タイ)などの魚がたくさん集まってくる豊漁の時期。魚島。
- かしまどりい 【鹿島鳥居】 鳥居の一。柱と笠木には円形の材,貫(ヌキ)には角形の材を用い貫の端は柱の外に突き出させる。柱はまっすぐに立ち,笠木・貫の両端は垂直に切る。鹿島神宮の鳥居に代表される。
- しまどじょう 【縞泥鰌】 コイ目の淡水魚。全長10センチメートルほど。体は細長く,淡黄褐色で体側に黒い斑紋が並ぶ。ひげは六本。観賞用にする。北海道と九州の西部を除く水のきれいな河川に分布。スナムグリ。ギリメ。
- はきだしまど 【掃(き)出し窓】 室内のごみを外に掃き出すために床(ユカ)に接して作られた小さな窓。掃き出し。地窓。
- はりだしまど 【張(り)出し窓】 「出窓(デマド)」に同じ。
- いまどうしん 【今道心】 仏道にはいったばかりの者。新発意(シンボチ)。青道心。 「そもじも見れば―,さぞつむりが冷えさうな/浄瑠璃・娥哥がるた」
- なかまどうし 【仲間同士】 お互いに仲間であること。また,その人。 「―の合い言葉」
- うしまいり 【丑参り】 「丑(ウシ)の時参(トキマイ)り」に同じ。
- うしまつり 【牛祭】 京都市太秦(ウズマサ)の広隆寺で行われる祭り。一〇月一〇日に行われる。魔多羅神(マタラジン)の仮面をかぶった男が牛に乗り,赤鬼・青鬼に扮した四天王を従えて境内を回ったのちに祭壇に至って祭文を読み上げる。﹝季﹞秋。《松明にむせぶ鬼あり―/田畑比古》
- ぞうしまち 【曹司町】 宮中や貴族の邸で,曹司の立ち並んだ区画。