こがらし 意味
- 【木枯らし・凩】
(1)〔木を吹き枯らす風の意〕
初冬に吹く強い風。﹝季﹞冬。《―に浅間の煙吹き散るか/虚子》
(2)〔近世女性語〕
すりこぎ。
- こがらし-ちゃ [4] [3] 【木枯らし茶】 橙(ダイダイ)色がかった焦げ茶色。
- こがらしちゃ 【木枯らし茶】 橙(ダイダイ)色がかった焦げ茶色。
- おとこがら 【男柄】 (1)男が着るのに適する布地の柄。 (2)男性としての人柄。男らしい品格。 「―尋常なりければ/曾我 1」
- こがらす 【小烏・子烏】 (1)小さなカラス。 (2)カラスの子。﹝季﹞夏。 (3)平家の重宝と伝える剣の名。小烏丸。現在,御物と飛騨国分寺と二振り伝わる。
- こがらす-づくり [5] 【小烏造り】 刀などの造り込みの一種。平家重宝と伝える小烏と同じ造り方のもの。湾刀の先端の部分だけが両刃(モロハ)になっている鋒(キツサキ)両刃造りで平安時代に行われた様式。
- いがらし 【五十嵐】 姓氏の一。
- いぬがらし 【犬芥】 アブラナ科の多年草。路傍や庭に普通に見られる。高さ約30センチメートル。葉は長楕円形で鋸歯(キヨシ)がある。春から夏にかけて総状花序に黄色十字花を多数開く。花後に線形の果実をつける。
- いぬ-がらし [3] 【犬芥】 アブラナ科の多年草。路傍や庭に普通に見られる。高さ約30センチメートル。葉は長楕円形で鋸歯(キヨシ)がある。春から夏にかけて総状花序に黄色十字花を多数開く。花後に線形の果実をつける。
- おおがらし 【大芥】 タカナの別名。
- おおば-がらし オホ― [4] 【大葉芥】 タカナの別名。
- おお-がらし オホ― [3] 【大芥】 タカナの別名。
- こ-がらし [2] 【木枯らし・凩】 (1) (木を吹き枯らす風の意) 初冬に吹く強い風。 [季] 冬。《―に浅間の煙吹き散るか/虚子》 (2) (近世女性語) すりこぎ。
- たがらし 【田芥】 (1)キンポウゲ科の越年草。田や湿地に見られる。高さ約40センチメートル。根出葉は叢生,茎葉は互生し,掌状に分裂する。春,茎先に光沢のある黄色の五弁花をつけ,花後,長楕円形の集合果を結ぶ。有毒の辛み成分を含む。タタラビ。 (2)タネツケバナの別名。
- た-がらし [2] 【田芥】 (1) キンポウゲ科の越年草。田や湿地に見られる。高さ約40センチメートル。根出葉は叢生,茎葉は互生し,掌状に分裂する。春,茎先に光沢のある黄色の五弁花をつけ,花後,長楕円形の集合果を結ぶ。有毒の辛み成分を含む。タタラビ。 (2) タネツケバナの別名。
例文
- 『木枯しの精』(こがらしのせい)は、南沙織通算24枚目のシングル。
- そして毎秋最初の木枯らしを木枯らし一号(こがらしいちごう)として発表する。
- 第1作では「こがらしモンスター」、第2作では「隠密戦隊ゴニンジャー」に敵将軍の暗殺を依頼。
- 少女漫画家・牧数馬のもとで漫画の技法を学び、1957年、貸本単行本『こがらし剣士』でデビュー。
- 「こがらし・えれじい」「偶成」を含む『親愛なるQに捧ぐ』(1972年)、中川イサトとのライヴアルバム『やぁ。
- 『木枯しに抱かれて』(こがらしにだかれて)は、小泉今日子が1986年11月にリリースした20枚目のシングルである。
- 『木枯しに抱かれて』(こがらしにだかれて)は、1980年11月にリリースされた松山千春の6枚目のオリジナル・アルバムである。
- 練習曲作品25第11番(通し番号:練習曲第23番、別名:木枯らし《こがらし》)は1836年にフレデリック・ショパンによって作曲されたピアノ独奏曲。
- 木枯らし(こがらし)とは日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことで、冬型の気圧配置になったことを示す現象である。