こんせつ 意味
- 【今節】
(1)このごろ。当節。
(2)プロ野球や競輪・競馬など,一つのシーズンをいくつかの節に区切って行う競技で,今の節。この節。
「―の見所」
- 【懇切】
(1)非常に親切で,細かな点にも気を配る・こと(さま)。
「―丁寧に教える」「母の―な介抱から彼は救はれた/土(節)」
(2)真剣に心の底から願うこと。
「欣求の念―なり/私聚百因縁集」
- こんてんせつ 【渾天説】 古代中国の代表的な宇宙観・宇宙構造説の一。球状の天に包まれて,地が中央に存在するというもの。前四世紀頃より説かれ,後漢の張衡によって明確に論じられた。 →蓋天説 →宣夜説
- きゅうこん-でんせつ キウ― [5] 【求婚伝説】 伝説の類型の一。流浪(ルロウ)中の英雄が,他郷の美女に求婚するが,親からさまざまな難題を課せられ,女や他の協力により難題を解決して結婚するというもの。大国主命(オオクニヌシノミコト)と須勢理毘売(スセリビメ)の話などはこの例。
- けんこんべんせつ 【乾坤弁説】 江戸前期の自然科学書。1659年成立。全四巻。漂着したポルトガル人の天文書を転びバテレンの沢野忠庵がローマ字訳し,向井玄升が批評(弁説)を付したもの。
- しんこんせつわ 【神婚説話】 浦島伝説などのように,人間と神仙との結婚を物語る説話。
- きゅうこんでんせつ 【求婚伝説】 伝説の類型の一。流浪(ルロウ)中の英雄が,他郷の美女に求婚するが,親からさまざまな難題を課せられ,女や他の協力により難題を解決して結婚するというもの。大国主命(オオクニヌシノミコト)と須勢理毘売(スセリビメ)の話などはこの例。
- こん-せつ [1] 【今節】 (1) このごろ。当節。 (2) プロ野球や競輪・競馬など,一つのシーズンをいくつかの節に区切って行う競技で,今の節。この節。「―の見所」
- こんてん-せつ [3] 【渾天説】 古代中国の代表的な宇宙観・宇宙構造説の一。球状の天に包まれて,地が中央に存在するというもの。前四世紀頃より説かれ,後漢の張衡によって明確に論じられた。 蓋天説 宣夜説
- こんせい 【今世】 今の時代。現代。きんせい。 「数千百年の古を語て,―の人を諭さんとするも/文明論之概略(諭吉)」 ; 【根生】 植物の葉が根ぎわから出ること。根出。 ; 【混生】 種類の違った植物が入り混じって生えること。
- こんせい-がん [3] 【混成岩】 (1) マグマが既存の岩石または取り込んだ岩片などと反応してできた岩石。 (2) 変成岩と火成岩とが入りまじった組織をもつ岩石の総称。変成岩に花崗(カコウ)岩質マグマがまじり合ってできた岩石。あるいは変成岩の一部が溶融し,流動して再び固まってできた岩石。片麻岩に似る。ミグマタイト。
- こんせい-しゅ [3] 【混成酒】 醸造酒・蒸留酒に香料・甘味料・色素などを加えて作り上げた酒。梅酒・味醂・白酒・ベルモット・リキュールなど。再製酒。
- こんせい-じん [3] 【金精神・根精神・金勢神】 男根をまつった神。神体は男根に似た自然石,または石・金属・木で男根をかたどったもの。縁結び・出産などに効験があるとされる。金精大明神。こんせい様。かなまら様。
- こんせい-ガス [5] 【混成―】 石炭ガスと水性ガスとの混合ガス。石炭を乾留して石炭ガスとコークスとを得て,さらにこのコークスに水蒸気を作用させて水性ガスを得る工程を一度に行なって得る。都市ガスに供する。 水性ガス
- こんせき 【今夕】 今日の夕方。こよい。 ; 【痕跡】 過去に何かがあったことを示すあと。あとかた。形跡。 「―をとどめる」 ; 【今昔】 〔「せき」は漢音〕 「こんじゃく(今昔)」に同じ。
- こんせん 【金仙】 〔仏〕 (1)仏のこと。 (2)釈迦の尊称。 ; 【混戦】 (1)敵味方が入り乱れて戦うこと。 (2)試合で,優劣が定まらず,勝敗の予想のつかない戦い。
- しち-こんせん [3] 【七金山】 (仏) 須弥山(シユミセン)を取り囲む七つの山。どれも光を発するので金山と呼ぶ。