さんぼうきん 意味
読み方:
意味携帯版
- 【三方金】
書物の装丁で,上部・下部・側面の三方の小口に金箔(キンパク)を貼ったもの。小口金。
- さんぼう-きん ―バウ― [3] 【三方金】 書物の装丁で,上部・下部・側面の三方の小口に金箔(キンパク)を貼ったもの。小口金。
- さんぼうきちにち 【三宝吉日】 陰陽(オンヨウ)道で,万事に吉であるという日。
- きんぼう 【近傍】 (1)近所。近辺。付近。 (2)〔数〕 空間(または平面)において,一点 a を中心とする半径εの球(平面の場合は円)の内部を a のε近傍という。近傍の概念は一般の位相空間に拡張される。 →位相 ; 【金榜・金牓】 (1)金製または金字の掛け札・額。 (2)中国で,科挙の及第者の名を掲示した金製の札。 ――に名を掛・ける 科挙に合格する。高官となる。
- つきんぼう 【突きん棒】 漁法の一。海面を泳いでいるマグロ・カジキなど大形の魚を銛(モリ)で突き刺してとる方法。また,それに用いる銛をつけた棒。 「―漁」
- きえ-さんぼう [3] 【帰依三宝】 (仏)「三帰依(サンキエ)」に同じ。
- さんぼう 【三方】 (1) ③ 〔「さんぽう」とも〕 三つの方向。三つの面。 (2) ◎ 檜(ヒノキ)の白木で作った折敷(オシキ)を,三方に刳(ク)り形のついた台につけたもの。神饌(シンセン)を載せたり儀式用の台とする。古くは食事の膳に用いた。 ; 【三宝】 ※一※ ◎ (名) (1)三種の宝。 (2)〔仏〕(ア)仏と,仏の教えである法と,その教えをひろめる僧。仏・法・僧。(イ)仏の
- さんぼうえ 【三宝絵】 (1)仏・法・僧の三宝に関する絵。仏画。 (2)「三宝絵詞(サンポウエコトバ)」の略。
- さんぼう-いん ―ヰン 【三宝院】 醍醐寺三宝院
- さんぼう-え ―ヱ [3] 【三宝絵】 (1) 仏・法・僧の三宝に関する絵。仏画。 (2) 「三宝絵詞(サンポウエコトバ)」の略。
- さんぼう-かじ ―ヂ [5] 【三宝加持】 仏・法・僧の加護を受けること。また,それを受けるための祈祷(キトウ)。
- さんぼう-かん [0] 【三宝柑】 (「さんぽうかん」とも) ミカン類の一種。和歌山県原産。果実は中形で,淡黄色。早春に熟し,果皮は厚く,果肉は淡黄色で酸味が少ない。
- さんぼう-ぎり ―バウ― [3] 【三方桐】 たんすなどの,前面と両側面に桐を用いること。また,そうしたもの。 総桐 前桐
- さんぼう-ぎん [3] 【三宝銀】 宝永銀の一。「宝」字の極印三つを刻した丁銀および豆板銀。
- すて-さんぼう [3] 【捨(て)三宝】 物を粗末に扱うこと。投げやり三宝。
- なむ-さんぼう [1] 【南無三宝】 ■一■ (名) 仏・法・僧の三宝に帰依すること。 ■二■ (感) 驚いたり失敗したりしたときなどに発する語。しまった。大変だ。なむさん。「―。…したたか斬られた/謡曲・夜討曾我」