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しのぶぐさ 意味

読み方:
"しのぶぐさ"中国語の意味

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  • 【忍ぶ草】
    (1)シノブの別名。
    (2)昔をしのぶよすが。
    「われは外(ホカ)の世にたち離れ,かかる―もつみいでけるよ/浜松中納言 2」
    (3)ノキシノブの異名。
    (4)ワスレグサの異名。

  • しのぶ-ぐさ     [3] 【忍ぶ草】 (1) シノブの別名。 (2) 昔をしのぶよすが。「われは外(ホカ)の世にたち離れ,かかる―もつみいでけるよ/浜松中納言 2」 (3) ノキシノブの異名。 (4) ワスレグサの異名。
  • しのぶ    【信夫】 福島県の旧郡名。現在は福島市内に含まれる。この地の「信夫山」「信夫の森」「信夫の里」などは歌枕として古歌に詠まれた。 「人しれず苦しき物は―山したはふ葛の恨みなりけり/新古今(恋二)」 ; 【信夫】 姓氏の一。 ; 【忍・荵】 (1)シノブ科夏緑性シダ植物。岩や木に着生する。根茎は太く,長くはい,淡褐色の鱗片を基部に密生する。葉は長柄で根茎につき,三角形で羽状に分裂
  • ぶぐ    【武具】 戦いの道具。武器。刀・槍・鎧(ヨロイ)・兜(カブト)などの総称。
  • こけしのぶ    【苔忍】 コケシノブ科の小さい常緑性シダ植物。山中や林内の岩上,樹幹などに着生する。根茎は糸状に細くのび,葉は膜質,長卵形で二回羽状に深裂。小裂片の上端に苞膜に包まれた胞子嚢群がある。
  • こけ-しのぶ     [3] 【苔忍】 コケシノブ科の小さい常緑性シダ植物。山中や林内の岩上,樹幹などに着生する。根茎は糸状に細くのび,葉は膜質,長卵形で二回羽状に深裂。小裂片の上端に苞膜に包まれた胞子嚢群がある。
  • さしのぶ    【差し伸ぶ・差し延ぶ】 ※一※ (動バ上二) のびのびとする。 「詠み持ちたる歌どもの中にも―・びたる物どもありき/後鳥羽院御口伝」 ※二※ (動バ下二) ⇒さしのべる
  • しのぶいし    【忍ぶ石】 (1)シノブの葉に似た模様が付着した石。石灰岩や頁岩(ケツガン)などの割れ目に酸化マンガンなどが樹枝状に浸み込んでできたもの。模樹石。 (2)福島県下に産する石英安山岩質熔結凝灰岩の石材名。信夫(シノブ)石。
  • しのぶえ    【篠笛】 女竹(メダケ)を生地(キジ)のまま使った横笛。乾燥して割れるのを防ぐため,両端を樺(カバ)の皮で巻き黒漆で塗り固めてある。普通,七つの孔(アナ)がある。歌舞伎の囃子(ハヤシ)や民俗芸能に用いる。竹笛。しの。
  • しのぶくろ    【志野袋】 香道で,香包みと銀葉包みを入れる丸い巾着(キンチヤク)。裂(キレ)は片身替わり,緒で花結びをする。
  • しのぶずり    【忍ぶ摺り・信夫摺り】 摺り染めの一。シノブの葉や茎の色素で,もじれ乱れた模様を摺り出したもの。陸奥(ムツ)国信夫郡から産するところからの名と解釈されてきた。しのぶもじずり。もじずり。 「その男,―の狩衣をなむ着たりける/伊勢 1」
  • しのぶとう    【死の舞踏】 〔(フランス) danse macabre〕 骸骨で表された死者が,生者の手を取って死の輪舞に引き込む絵画のモチーフ。中世末期の終末観を背景として起こったもので,一四世紀中頃のペストの大流行を機に広がった集団的乱舞に由来するという。
  • しのぶらう    【忍ぶらふ】 ずっとしのび続ける。長くしのぶ。 「さす竹の舎人壮士(トネリオトコ)も―・ひかへらひ見つつ/万葉 3791」 〔上二段活用の動詞「しのぶ」からの派生語形。語尾の「ふ」は,反復・継続の助動詞「ふ」とみられるが,「しのぶらふ」という語形の成立過程は未詳〕
  • しのぶら・う    シノブラフ 【忍ぶらふ】 (動ハ四) ずっとしのび続ける。長くしのぶ。「さす竹の舎人壮士(トネリオトコ)も―・ひかへらひ見つつ/万葉 3791」 (上二段活用の動詞「しのぶ」からの派生語形。語尾の「ふ」は,反復・継続の助動詞「ふ」とみられるが,「しのぶらふ」という語形の成立過程は未詳)
  • しのぶわげ    【忍ぶ髷】 女性の結髪の一。髷の余りの髪先を二つに分けて,輪にして折り返し根で結び,その根元に笄(コウガイ)をさすもの。「御所桜堀川夜討」の信夫(シノブ)役で中村千弥が用いた髪形が広まったもの。
  • しのぶ-いし     [3] 【忍ぶ石】 (1) シノブの葉に似た模様が付着した石。石灰岩や頁岩(ケツガン)などの割れ目に酸化マンガンなどが樹枝状に浸み込んでできたもの。模樹石。 (2) 福島県下に産する石英安山岩質熔結凝灰岩の石材名。信夫(シノブ)石。