しゅずみ 意味
- 【朱墨】
辰砂(シンシヤ)などの朱粉を膠(ニカワ)で練り固めた墨。朱錠。赤墨。しゅぼく。
- しゅ-ずみ [0] 【朱墨】 辰砂(シンシヤ)などの朱粉を膠(ニカワ)で練り固めた墨。朱錠。赤墨。しゅぼく。
- じゅず 【数珠】 数多くの玉を糸で貫いて輪形にした仏具。仏事・法要の際,手や首にかけて,あるいは,もみ,また念仏の回数を数えるのに玉をつまぐって用いる。称名念仏の流行につれて普及。玉の数は煩悩の数によるとされる一〇八個を基本とするが,五四・二七・三六・一八など宗派により数・形式ともに一定しない。念珠。じゅじゅ。ずず。
- ずみ 【済み】 名詞の下に付いて複合語をつくり,それがもう終わっていること,すでにすんでしまったことを表す。 「決裁―」「注文―」「支払い―」 ; 【桷・棠梨】 バラ科の落葉小高木。山中に生え,また庭木や盆栽とする。小枝の先はしばしばとげになる。葉は長楕円形で,時に三裂する。春,新枝の先に白色の五弁花を散形につける。果実は小球形で黄赤色に熟す。古く樹皮を染色に用いた。小林檎(コリンゴ)。
- じゅずご 【数珠子】 じゅずだま。
- じゅずだま 【数珠玉】 (1)数珠にする玉。モクレンジの種子・水晶・珊瑚などを用いる。 (2)イネ科の多年草。原野に自生。高さ約1メートル。初秋,腋生の花柄に卵形で光沢のある硬い果実状の苞鞘をつける。中に雌花穂があり,上端の孔(アナ)から雄花穂を出す。苞鞘は灰白色に熟し,数珠のようにつなげて遊ぶ。唐麦(トウムギ)。ジュズコ。ズズダマ。古名ツシダマ。﹝季﹞秋。
- じゅずも 【数珠藻】 緑藻類シオグサ目の海藻。海岸の岩上に叢生(ソウセイ)。体は球形の細胞が数珠状に一列に並び,直線状・螺旋(ラセン)状・塊状のものなどがある。フトジュズモ・ホソジュズモなど。
- じゅず-かけ-ばと [5] 【数珠掛鳩】 ハト目ハト科の飼い鳥。中央アフリカ原産のバライロシラコバトが原種という。全長約25センチメートル。羽はクリーム褐色で,後頭部から頸側にかけて半月形の黒い環(ワ)がある。
- じゅず-ご [0] 【数珠子】 じゅずだま。
- じゅず-だま [0] 【数珠玉】 (1) 数珠にする玉。モクレンジの種子・水晶・珊瑚などを用いる。 (2) イネ科の多年草。原野に自生。高さ約1メートル。初秋,腋生の花柄に卵形で光沢のある硬い果実状の苞鞘をつける。中に雌花穂があり,上端の孔(アナ)から雄花穂を出す。苞鞘は灰白色に熟し,数珠のようにつなげて遊ぶ。唐麦(トウムギ)。ジュズコ。ズズダマ。古名ツシダマ。 [季] 秋。
- じゅず-つなぎ [3] 【数珠繋ぎ】 (1) 数珠のように,多くのものをひとつなぎにすること。また,ひとつなぎになること。「渋滞で車が―になった」 (2) 何人もつないでしばること。
- じゅず-も [0] 【数珠藻】 緑藻類シオグサ目の海藻。海岸の岩上に叢生(ソウセイ)。体は球形の細胞が数珠状に一列に並び,直線状・螺旋(ラセン)状・塊状のものなどがある。フトジュズモ・ホソジュズモなど。
- てじゅず 【手数珠】 手首にはめる短い数珠。
- て-じゅず [0] 【手数珠】 手首にはめる短い数珠。
- わじゅず 【輪数珠】 輪が二重になった数珠。
- わ-じゅず [1] 【輪数珠】 輪が二重になった数珠。