しらとり 意味
- 【白鳥】
姓氏の一。
- 【白鳥】
(1)羽毛の白い鳥。しろとり。
(2)ハクチョウの異名。
- しらとりの 【白鳥の】 (1)白鳥が飛ぶ意から,地名「飛羽(トバ)山」にかかる。 「―飛羽山松の待ちつつぞ我(ア)が恋ひ渡るこの月ごろを/万葉 588」 (2)白鳥である鷺(サギ)の意から,「鷺坂山」にかかる。 「―鷺坂山の松蔭に/万葉 1687」 (3)「真野(マノ)の国」にかかる。かかり方未詳。 「大若子命,―真野の国とほき白しき/倭姫命世紀」
- しらとり-の 【白鳥の】 (枕詞) (1) 白鳥が飛ぶ意から,地名「飛羽(トバ)山」にかかる。「―飛羽山松の待ちつつぞ我(ア)が恋ひ渡るこの月ごろを/万葉 588」 (2) 白鳥である鷺(サギ)の意から,「鷺坂山」にかかる。「―鷺坂山の松蔭に/万葉 1687」 (3) 「真野(マノ)の国」にかかる。かかり方未詳。「大若子命,―真野の国とほき白しき/倭姫命世紀」
- しらとりくらきち 【白鳥庫吉】 (1865-1942) 東洋史学者。千葉県生まれ。東大教授。日本における中央アジア史・北アジア史を中心とする近代東洋史学の確立者。東洋文庫の創立に尽力。主著「西域史研究」「満州歴史地理」
- しらとり-くらきち 【白鳥庫吉】 (1865-1942) 東洋史学者。千葉県生まれ。東大教授。日本における中央アジア史・北アジア史を中心とする近代東洋史学の確立者。東洋文庫の創立に尽力。主著「西域史研究」「満州歴史地理」
- しらとり-の-みささぎ 【白鳥陵】 (死後白鳥になったという伝説から) 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の陵。伊勢国能褒野(ノボノ)・大和国琴弾原(コトヒキノハラ)・河内国旧市邑(フルイチノムラ)の三か所にある。
- みつばしらとりい 【三柱鳥居】 三個の春日鳥居を組み合わせた鳥居。三本の柱を鼎(カナエ)に組み,笠木・島木は三角形に互いに組み合わせる。京都太秦(ウズマサ)の木島(コノシマ)神社が代表例。みはしらとりい。
- しらとりのみささぎ 【白鳥陵】 〔死後白鳥になったという伝説から〕 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の陵。伊勢国能褒野(ノボノ)・大和国琴弾原(コトヒキノハラ)・河内国旧市邑(フルイチノムラ)の三か所にある。
- しらとほふ 地名「小新田山(オニイタヤマ)」「新治(ニイバリ)」にかかる。語義およびかかり方未詳。 「―小新田山の守(モ)る山の/万葉 3436」
- あぶらとり 【脂取り】 化粧をした顔の表面に浮きだしてくる脂をぬぐい取ること。また,そのための紙。
- くじらとり 【鯨取り】 鯨を捕らえること。また,その人。いさなとり。捕鯨。
- ひらとり 【平取】 〔「平(ヒラ)取締役」の略〕 専務・常務などの役についていない取締役。
- むらとり 【群鳥】 群がっている鳥。群れをなしている鳥。
- むらとりの 【群鳥の】 「群れいぬ」「群立つ」「朝立つ」「出(イデ)立つ」にかかる。 「―我が群れ往(イ)なば/古事記(上)」「春花のうつろひ変はり―朝立ち行けば/万葉 1047」
- むらとり-の 【群鳥の】 (枕詞) 「群れいぬ」「群立つ」「朝立つ」「出(イデ)立つ」にかかる。「―我が群れ往(イ)なば/古事記(上)」「春花のうつろひ変はり―朝立ち行けば/万葉 1047」
- やわらとり 【柔ら取り】 柔術の古称。また,それに巧みな人。 「与作は取手―/浄瑠璃・丹波与作(中)」
例文
- 本名「白鳥美紀」(しらとり みき)。
- 和菓子屋(しらとり庵)の店主。
- 恩田川大橋上流側左岸には、しらとり川が合流する。
- 魂神は白鳥(しらとり)で、伊吹(いぶき)と名乗る。
- 白鳥峠(しらとりとうげ)とは京都府舞鶴市にある峠。
- 白鳥つぐみ(しらとり つぐみ)の芸名でTVCMでデビュー。
- 白鳥(しらとり)とは東京都葛飾区中部の住居表示地名・町名。
- 白鳥村(しらとりむら)は埼玉県の西部、秩父郡に属していた村。
- しらとり (MS-17) ※旧・『海軍第231号駆潜特務艇』。
- 白鳥ビル(しらとりビル)は、宮城県仙台市青葉区にある雑居ビル。