じょうらく 意味
- 【上洛】
〔古くは「しょうらく」〕
都へ上ること。地方から京都へ行くこと。
⇔下洛
「手勢を率いて―する」
- 【常楽】
〔仏〕 永遠の楽しみ。悟りの境地をいう。
- じょうらくえ 【常楽会】 涅槃会(ネハンエ)。特に,奈良興福寺・大阪四天王寺で修する涅槃会。﹝季﹞春。
- じょうらく-え ジヤウ―ヱ [4] 【常楽会】 涅槃会(ネハンエ)。特に,奈良興福寺・大阪四天王寺で修する涅槃会。 [季] 春。
- じょうらく-が-じょう ジヤウ―ジヤウ [5] 【常楽我浄】 (仏) (1) 涅槃(ネハン)の世界の四つの徳。常は恒常的であること,楽は静かな楽しみ,我は自在無碍,浄は浄(キヨ)らか。涅槃の四徳。 (2) 四つのまちがった考え。四顛倒(シテンドウ)。無常・苦・無我・不浄であるこの世界を,誤まって常・楽・我・浄と思うこと。
- かんじょうらく 【還城楽】 ⇒げんじょうらく(還城楽)
- げんじょうらく 【還城楽】 舞楽の一。左方。太食(タイシキ)調。古楽。一人舞。走舞。胡人の扮装に面をつけ,桴(バチ)を持ち,作り物の蛇を捕らえて舞う。童舞(ワラワマイ)としても舞われる。かんじょうらく。見蛇(ケンダ)楽。
- こじょうらくじつ 【孤城落日】 〔王維「送韋評事詩」〕 孤立無援の城と,沈みゆく夕日。滅びゆくものの頼りなさにたとえる。
- じょうり-しゅうらく デウ―シフ― [4] 【条里集落】 日本古代の計画的につくられた集落。道は碁盤目状に区画され,家屋は塊状に集まって耕地の中に散在する。近畿地方を中心に西日本に多く分布。 条里制
- じょうらくがじょう 【常楽我浄】 〔仏〕 (1)涅槃(ネハン)の世界の四つの徳。常は恒常的であること,楽は静かな楽しみ,我は自在無碍,浄は浄(キヨ)らか。涅槃の四徳。 (2)四つのまちがった考え。四顛倒(シテンドウ)。無常・苦・無我・不浄であるこの世界を,誤まって常・楽・我・浄と思うこと。
- かんじょうしゅうらく 【環状集落】 中央に広場と集団墓地を設け,その周りに竪穴住居を環状・同心円形に配置した,縄文時代集落の典型的な形。前期~後期の集団の拠点的な集落。
- かんじょう-しゅうらく クワンジヤウシフ― [5] 【環状集落】 中央に広場と集団墓地を設け,その周りに竪穴住居を環状・同心円形に配置した,縄文時代集落の典型的な形。前期~後期の集団の拠点的な集落。
- じょうりしゅうらく 【条里集落】 日本古代の計画的につくられた集落。道は碁盤目状に区画され,家屋は塊状に集まって耕地の中に散在する。近畿地方を中心に西日本に多く分布。 →条里制
- きょうらく 【享楽】 快楽を味わうこと。 「―にふける」「人生を―する」 ; 【京洛】 みやこ。けいらく。
- ちょうらく 【長楽】 楽しみの長く続くこと。また,長く続く楽しみ。 ; 【凋落】 (1)勢いがおとろえること。おちぶれること。 「―の一途をたどる」「かつての栄華は見るかげもなく―する」 (2)草木がしぼみ枯れること。 「咲き乱れたる百花の―飛散するに譬へて/福翁百話(諭吉)」 (3)容色がおとろえること。 「鏡の中には最早(モウ)―し尽くした女が映つて居た/家(藤村)」 (4)おとろ
- ひょうらく 【漂落・飄落】 (1)おちること。また,おちぶれること。 「志の壮偉なる事は全盛の平家を倒して孤島―の人を起す程にありて/心機妙変を論ず(透谷)」 (2)(波や風に)ただよいさすらうこと。 「風潮便を失して,―して此に投せり/続紀(天平一一)」
- りょうらく 【良楽】 馬のよしあしを見分けるのにすぐれていた王良と伯楽。転じて,よく馬を見分け,よく馬を御する人。 ; 【寥落】 荒れ果ててすさまじい・こと(さま)。
例文
- 山号は常楽山(じょうらくさん)。
- 常楽寺(じょうらくじ)は各地にある仏教寺院。
- 諱は常洛(じょうらく)。
- 正式名称は高貴山 常楽院(こうきざん じょうらくいん)。
- 正式名称は高貴山 常楽院(こうきざん じょうらくいん)。
- 常楽寺(じょうらくじ)は、千葉県船橋市にある寺院である。
- 常楽寺(じょうらくじ)は、新潟県刈羽村にある寺院である。
- 上洛(じょうらく)とは、京都に入る事を意味する語である。
- 常楽寺(じょうらくじ)は、長野県大町市に所在する日蓮正宗の寺院。
- 常楽寺(じょうらくじ)は、滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の寺院。