じんする 意味
- 【陣する】
陣を構える。陣どる。
「両軍,川をはさんで―・する」
- じんす 【陣す】 ⇒じんする(陣)
- じんすい 【腎水】 精液。 「うなゐこ(=幼児)よりこのかた,―をかえほして/浮世草子・一代男 1」 ; 【尽瘁】 全力をつくし,自分のことはかまわずに苦労すること。 「育英学舎の為めに十分―する覚悟である/思出の記(蘆花)」 ; 【沈水】 〔「ちんすい」とも〕 「沈水香」の略。
- じんすい-こう ヂン―カウ [3] 【沈水香】 「沈香(ジンコウ)」に同じ。
- いんする 【印する】 □一□(他動詞) (1)印を押す。印刷する。 「此書は―・するに四号活字を以てせり/即興詩人(鴎外)」 (2)跡を残す。しるす。 「全国各地に足跡を―・する」 (3)光・影などを物の上になげかける。また心にある印象を与える。 「人の鬼怪を信ずるや幼より其心に―・す/明六雑誌 25」 □二□(自動詞) (1)しるしが残る。跡がつく。 「馬車の轍(ワダチ)の跡は深く
- かちんする くく鳴する; コッコッと鳴く
- かんする 【刊する】 出版する。刊行する。 「自伝を―・する」 ; 【冠する】 (1)上にかぶせる。 「『新』の字を―・した社名」「称号を―・する」 (2)冠をかぶる。また,元服する。 ; 【燗する】 酒をあたためる。燗をつける。 「ほどよく―・した酒」
- がまんする こらえる; 耐える
- けんする 【検する】 しらべる。あらためる。 「鶏肉は滋養物とのみ心得良否を―・せず求めて/新聞雑誌 49」 ; 【験する】 ためす。こころみる。 「死す後之を―・するに/新聞雑誌 37」
- げんする 【眩する】 (1)目がくらむ。 「眼―・し魂迷ひ/花柳春話(純一郎)」 (2)目をくらませる。 「人目を―・するの才なく/獺祭書屋俳話(子規)」
- こんする 【婚する】 結婚する。夫婦となる。 「余若し―・せずしてアリスを擁するを得ば/花柳春話(純一郎)」
- ざんする 【竄する】 (1)流罪にする。島流しにする。 (2)文章をこっそり直す。改竄する。 ; 【讒する】 人を陥れるために事実を曲げて告げ口する。讒言をする。 「誤なるのみかは,是我党を―・する也/慨世士伝(逍遥)」
- せんする 【宣する】 公に広く告げ知らせる。宣言する。 「開会を―・する」 ; 【僭する】 自分の身分を超えて,不相応なおこないをする。 「簒奪(サンダツ)して皇帝を―・する」「男子にして女史の名を―・するに至りては馬鹿といはんか/筆まかせ(子規)」
- そんする 【損する】 取引・仕事などをした結果,得るものよりも失うものの方が多くなる。 ⇔得する 「相場で―・した」「遠回りして―・した」 損して得(トク)とれ 一時は損をしても,その損によって将来大きな利益を得る方がよい。 ; 【存する】 〔「そんずる」とも〕 □一□(自動詞) (1)ある。存在する。 「厳然たる事実の―・する限り言い逃れはできない」「其微意は唯この辺に在(アリ)
例文
- それにしてもお尻が痛いわ じんじんする
- 学校法人駿河台大学(がっこうほうじんするがだいだいがく)は、学校法人にして駿河台大学等の設置者。