すがるはふ 意味
読み方:
意味携帯版
- 【縋破風】
本屋根からさらに片流れの屋根を葺(フ)き下ろしたとき,その部分に現れる破風。社寺建築で前面に向拝(縋向拝)を取り付けたとき,切妻屋根の妻側に庇(ヒサシ)を設けたときなどに見られる。
- すがる-はふ [4] 【縋破風】 本屋根からさらに片流れの屋根を葺(フ)き下ろしたとき,その部分に現れる破風。社寺建築で前面に向拝(縋向拝)を取り付けたとき,切妻屋根の妻側に庇(ヒサシ)を設けたときなどに見られる。
- すがる 【尽る・末枯る】 ※一※ (動ラ四) (1)盛りが過ぎて衰える。 「身用心の傾城買も,―・らぬうちに分別すべし/浮世草子・好色盛衰記 4」 (2)香りが盛りを過ぎ衰える。 「―・らぬ内にとく聞かせ給へ/五月雨日記」 ※二※ (動ラ下二) ⇒すがれる ; 【酸がる】 酸っぱがる。酸っぱく感ずる。 「歯もなき女の梅くひて―・りたる/枕草子 45」 ; 【箝る】 うまく
- おいすがる 【追い縋る】 追って行って,まとわりつく。 「子供が母親に―・って泣く」
- すがる-おとめ ―ヲトメ 【蜾蠃少女】 ジガバチのように腰の細い,しなやかな少女。「胸別(ムナワケ)の広き我妹,腰細の―のその姿(カオ)のきらきらしきに/万葉 1738」
- とりすがる 【取り縋る】 人のからだや物にすがりつく。 「たもとに―・る」「格子に―・りながら屋外(ソト)の方を眺めて居た/家(藤村)」
- なきすがる 【泣き縋る】 泣いて,すがりつく。 「母親の袖(ソデ)に―・る」
- よりすがる 【寄り縋る】 (1)からだをすり寄せてすがりつく。 「母のひざに―・る幼児」 (2)助けてもらおうとたのみにする。力としてすがりつく。 「神に―・るしかない」 ‖可能‖ よりすがれる
- 取りすがる 取縋る; 縋り付く; 寄り縋る; 縋りつく; 寄りすがる; 取っ付く; 縋る; しがみつく; 掻付く; 掻いつく; 取付く; 寄縋る; 掻い付く; 取り縋る; 抱きつく; 取り付く; 取りつく; 抱付く; 縋付く; 抱き付く; しがみ付く
- 寄りすがる しがみつく; 掻付く; 寄り縋る; 縋りつく; 取縋る; 縋り付く; 取っ付く; 縋る; 取りすがる; 抱き付く; 取りつく; 抱付く; 縋付く; しがみ付く; 掻いつく; 取付く; 取り付く; 掻い付く; 抱きつく; 取り縋る; 寄縋る
- 通りすがる とおりすがる ⑤◎ たまたまそこを通る。通りかかる。 「交番の前を―・る」
- つがるはんとう 【津軽半島】 青森県北西部に突出する半島。東に陸奥湾を抱き,西は日本海に面する。北西端の竜飛崎に青函トンネルの本州側入り口がある。
- すがるおとめ 【蜾蠃少女】 ジガバチのように腰の細い,しなやかな少女。 「胸別(ムナワケ)の広き我妹,腰細の―のその姿(カオ)のきらきらしきに/万葉 1738」
- とおりすがる 【通りすがる】 たまたまそこを通る。通りかかる。 「交番の前を―・る」
- ちいさこべ-の-すがる チヒサコベ― 【少子部蜾蠃】 雄略天皇に近侍したと伝えられる人物。小子部栖軽とも記す。少子部連(ムラジ)の祖先。雄略天皇が養蚕振興のため,蚕(コ)を集めるよう命じたところ,意味を取り違えて嬰児を集めてしまい,その養育を命ぜられ,少子部連の姓を賜ったという説話(「日本書紀」「新撰姓氏録」)や,雷を捕らえたという説話(「日本書紀」「日本霊異記」)で知られる。