すじばる 意味
- 【筋張る】
(1)体の各部に筋がたくさん浮き出ている。
「―・った手足」
(2)堅苦しくする。かどばる。
「―・った話」
- いじばる 【意地張る】 思ったことをどうしても通そうとする。意地をはる。 「さも―・つた声で/浮雲(四迷)」
- ひじばる 【肘張る】 (1)肘を張り出す。肘を横に突き出す。 (2)意地を張る。意気を示す。 「―・らせ給ふもあはれに見奉る/栄花(本の雫)」
- ふんじばる 【ふん縛る】 〔「ふん」は接頭語〕 荒々しくしばる。 「泥棒を―・る」 ‖可能‖ ふんじばれる
- すじばち 【筋鉢】 鉄板を半球状に並べ,鉄鋲(テツビヨウ)で矧(ハ)ぎ留めて作った兜(カブト)の鉢。矧ぎ留めの鋲頭をつぶし,鉢の表面を平らにして矧ぎ合わせの筋を見せたもの。 →星鉢
- じば 駕籠屋・馬子・車夫などの符丁で,二。二十,二百にも通用させる。 「―で宿まで乗せて/黄表紙・即席耳学問」 ; 【磁場】 磁石や電流相互間にはたらく力の場。磁場を表すベクトル量として,磁束密度と磁場の強さがあり,両者は一定の関係で結ばれている。磁場の強さの SI 単位はアンペア毎メートル(記号 A/m)。 ; 【地場】 (1)その地方や地域。その地元(ジモト)。 「―産業」
- ばる 〔動詞五[四]段型活用。動詞「はる(張)」が接尾語化したもの〕 (1)その様子が普通以上に顕著であるさまの意を表す。 「四角―・る」「格式―・る」 (2)その事を強く押し通すさまの意を表す。 「欲―・る」「気―・る」
- すじ 【筋】 ※一※ ① (名) □一□ (1)細長く連なったもの。(ア)物の表面に細長くつけられたあと。線。 「白い―をつける」(イ)細長い縦縞。「羽に青い―の入った蝶」 (2)生物体に含まれる繊維状のもの。(ア)植物の繊維。 「ふきの―をとる」(イ)筋肉。筋肉の繊維。「―のある肉」「―を違える」(ウ)腱(ケン)。筋肉を骨に付着させているもの。「―を痛める」 (3)血管。 「青―を
- かじば 【火事場】 火事の起こっている現場。
- くじば 【公事場】 ⇒くじしょ(公事所)
- じばい 【地張】 ⇒じばり(地張)(1)
- じばえ 【地生え】 その土地で生まれ育つこと。また,その者。はえぬき。 「親から江戸の―にて/浮世草子・永代蔵 2」
- じばた 【地機】 織り手が地面や床に低く座って織る原始的な手織機。下機(シモバタ)。
- じばち 【地蜂】 クロスズメバチの別名。
- じばつ 【治罰】 こらしめ正すこと。征伐。 「悪侶―の官軍をたすけしめん/平家 7」