せま・い 意味
読み方:
意味携帯版
- [2]
【狭い】
(形)[文]ク せま・し
(「せばし」の転)
(1)(空間的に)(ア)面積が少ない。「―・い庭」(イ)幅が短い。「―・い道路」
(2)(抽象的に)範囲が限られている。「市場(シジヨウ)が―・い」「視野が―・い」「知識が―・い」「どうも―・い所だ。出てあるきさへすれば必ず誰かに逢ふ/坊っちゃん(漱石)」
(3)(精神的に)ゆとりがない。狭量である。「―・い了見の持ち主」「―・イ心/ヘボン」
広い
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
- せま-くるし・い [5] 【狭苦しい】 (形) [文] シク せまくる・し 部屋その他の空間が狭くてのびのびできない。「四畳半一間だけの―・い下宿」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)
- ところ-せま・い [5] 【所狭い】 (形) [文] ク ところせま・し 場所が狭い。場所が狭い感じである。「本などが―・いまでに積まれている」「さまざまの機器が―・しと並んでいる」
- いせま 【伊勢間】 伊勢地方に行われた柱間寸法。曲尺(カネジヤク)五尺八寸(約177センチメートル)を一間(イツケン)とする。 →京間
- せまい 【狭い】 〔「せばし」の転〕 (1)(空間的に)(ア)面積が少ない。 「―・い庭」(イ)幅が短い。「―・い道路」 (2)(抽象的に)範囲が限られている。 「市場(シジヨウ)が―・い」「視野が―・い」「知識が―・い」「どうも―・い所だ。出てあるきさへすれば必ず誰かに逢ふ/坊っちゃん(漱石)」 (3)(精神的に)ゆとりがない。狭量である。 「―・い了見の持ち主」「―・イ心/ヘボン」
- せまし 【狭し】 ⇒せまい
- せまる 【迫る・逼る】 (1)間隔が小さくなる。 「―・った眉」「峡―・り水窄(セバ)まり/日本風景論(重昂)」 (2)すぐ近い所まで寄る。 「危険が―・る」「敵陣に―・る」「裏に崖の―・った土地」「核心に―・る」「禿山が一つ,群を抜きんでて眉に―・る/草枕(漱石)」 (3)時刻・期限などが近づく。 「締め切りが―・る」 (4)それとほとんど違わなくなる。 「兄弟子に力量が―・る」「真
- せま・し 【狭し】 (形ク) せまい
- せま・る [2] 【迫る・逼る】 (動ラ五 [四] ) (1) 間隔が小さくなる。「―・った眉」「峡―・り水窄(セバ)まり/日本風景論(重昂)」 (2) すぐ近い所まで寄る。「危険が―・る」「敵陣に―・る」「裏に崖の―・った土地」「核心に―・る」「禿山が一つ,群を抜きんでて眉に―・る/草枕(漱石)」 (3) 時刻・期限などが近づく。「締め切りが―・る」 (4) それとほとんど違わなく
- せま-えり [0] 【狭襟】 和服の襟型の一。背中心から襟先まで同じ幅に仕立てた襟。男物・子供物・女性の普段着に用いる。棒襟。 広襟 広襟.html">広襟
- はば-せま [0] 【幅狭】 (名・形動) (「はばぜま」とも) 普通より幅の狭い・こと(さま)。
- あせまみれ 【汗塗れ】 全身が汗でぐっしょりぬれること。 「―になって働く」
- あわせまい 【合(わ)せ米】 江戸時代,正租に付加して徴収された一種の付加税。運送中の減量を見込んで余分に量り入れた米。1716年に制度化された。込米(コミマイ)。
- いせまいり 【伊勢参り】 伊勢神宮へ参詣(サンケイ)すること。時候のよい春が多かった。伊勢参宮。﹝季﹞春。
- おしせまる 【押(し)迫る】 間近に迫る。 「入学試験が―・る」「今年も大分―・りましたね」
- おし-せま・る [4] 【押(し)迫る】 (動ラ五 [四] ) 間近に迫る。「入学試験が―・る」「今年も大分―・りましたね」