たちつづける 意味
- 【立(ち)続ける】
(1)立ったまま長い時間を過ごす。
「一日中―・けて足が痛い」
(2)立ち連なる。
「人家地をあらそひて竈の煙―・けたり/奥の細道」
- うちつづける 【打(ち)続ける】 (1)「打つ」ことを続けて行う。 「太鼓を―・ける」「興行を―・ける」 (2)「続ける」を強めていう。 「男子二人―・けて産みてけり/今昔 22」
- 保ちつづける 保ち続ける
- 打ちつづける 打続ける; 打ち続ける
- たちつづく 【立(ち)続く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)続いて立ち並ぶ。連なる。 「―・く峯々/書記官(眉山)」 (2)〔「たち」は接頭語〕 続く。 「袍装束の人は十人―・きつつ/宇津保(吹上・上)」 ※二※ (動カ下二) ⇒たちつづける
- つづける 【続ける】 (1)同じ状態や行為が終わりにならないようにする。 「交際を―・ける」「研究を―・ける」「旅を―・ける」「ひまをみては編み物を―・ける」 (2)物事を間をおかずに繰り返して行う。 「映画を―・けて二本見る」 (3)間を置かないで次の物事につなぐ。 「部屋を二間―・ける」「授賞式に―・けて祝賀会を行う」 (4)付き従える。 「御輿のしりに―・けたる/枕草子 278」
- たち-つづ・ける [5] [0] 【立(ち)続ける】 (動カ下一) [文] カ下二 たちつづ・く (1) 立ったまま長い時間を過ごす。「一日中―・けて足が痛い」 (2) 立ち連なる。「人家地をあらそひて竈の煙―・けたり/奥の細道」
- いいつづける 【言(い)続ける】 (1)繰り返し言う。何度も言う。 「十年来―・けた結果,同調者もふえてきた」 (2)話し続ける。 「…と―・けて泣けば/落窪 4」
- のりつづける 【乗(り)続ける】 つづけて乗る。目的地までとおして乗る。
- りくつづける 【理屈付ける】 筋道を立てて理論的に説明する。
- 受けつづける 受け続ける
- 守りつづける 維持する; 存続する; 守る; 保持する; 持する; キープする; 続ける; 持続する; 継続する; 保つ
- おもいつづける 【思い続ける】 (1)考え続ける。 「必ず帰ってくると―・けてきた」 (2)いちずに心の中で恋い慕う。 「初恋の女性を―・ける」 (3)感慨を歌の形にして表現する。 「ある女房,君隠れさせ給ひぬと承つて,かうぞ―・けける/平家 6」
- つづけ 【続け】 続けること。継続すること。多く他の語と複合して用いる。 「食べ―」「走り―」
- うちつづく 【打(ち)続く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)長く続く。継続する。 「―・く長雨」 (2)ある物事のあとに次のものが切れ目なく起こる。ひき続く。 「―・く天災におそれおののく」 ※二※ (動カ下二) ⇒うちつづける
- くちつづみ 【口鼓】 舌で鼓を打つような音を出すこと。舌つづみ。 「―ヲナラス/ヘボン(三版)」