たんさん-すいそナトリウム 意味
読み方:
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- [10]
【炭酸水素―】
炭酸ナトリウムの飽和水溶液に二酸化炭素を通じて得る白色の微細な結晶。化学式 NaHCO3 水に溶けて,微アルカリ性を示し,加熱すると二酸化炭素と水を放出して炭酸ナトリウムとなる。工業的にはアンモニア-ソーダ法によって得る。消火剤・洗剤・研磨剤・医薬などに用いる。重炭酸ソーダ。重曹(ジユウソウ)。
- たんさんすいそナトリウム 炭酸ナトリウムの飽和水溶液に二酸化炭素を通じて得る白色の微細な結晶。化学式 NaHCO3 水に溶けて,微アルカリ性を示し,加熱すると二酸化炭素と水を放出して炭酸ナトリウムとなる。工業的にはアンモニア-ソーダ法によって得る。消火剤・洗剤・研磨剤・医薬などに用いる。重炭酸ソーダ。重曹(ジユウソウ)。
- ありゅうさんすいそナトリウム 亜硫酸水素ナトリウム
- むすい-たんさんナトリウム [10] 【無水炭酸―】 加熱により結晶水を失った炭酸ナトリウム。工業用粗製品は灰白色の粉末。無水炭酸ソーダ。 ソーダ灰
- たんさん-ナトリウム [7] 【炭酸―】 ナトリウムの炭酸塩。化学式 Na 2 CO 3 白色吸湿性の粉末。一〇水塩は無色の結晶で洗濯ソーダともいう。工業的にはアンモニア-ソーダ法で大量につくり,ガラス・石鹸・水酸化ナトリウムなどの原料とするほか,製紙・染料工業にも重要。炭酸ソーダ。ソーダ。
- むすいたんさんナトリウム 加熱により結晶水を失った炭酸ナトリウム。工業用粗製品は灰白色の粉末。無水炭酸ソーダ。 →ソーダ灰
- たんさんナトリウム ナトリウムの炭酸塩。化学式 Na2CO3 白色吸湿性の粉末。一〇水塩は無色の結晶で洗濯ソーダともいう。工業的にはアンモニア-ソーダ法で大量につくり,ガラス・石鹸・水酸化ナトリウムなどの原料とするほか,製紙・染料工業にも重要。炭酸ソーダ。ソーダ。
- すいさんかナトリウム 白色の固体。普通,食塩水を電解して大量に得る。化学式 NaOH 潮解性が強く,水によく溶けて強いアルカリ性を示す。腐食性があり,皮膚をおかす。合成繊維や石鹸(セツケン)の製造,石油精製などに広く使用。苛性ソーダ。
- すいさんか-ナトリウム ―クワ― [8] 【水酸化―】 白色の固体。普通,食塩水を電解して大量に得る。化学式 NaOH 潮解性が強く,水によく溶けて強いアルカリ性を示す。腐食性があり,皮膚をおかす。合成繊維や石鹸(セツケン)の製造,石油精製などに広く使用。苛性ソーダ。
- えんそ-さん-ナトリウム [8] 【塩素酸―】 化学式 NaClO 3 食塩水の電解などによって得る。無色の潮解性の大きい結晶で,水に溶けやすい。マッチ・花火の原料,殺虫剤・除草剤などに用いる。
- かさんか-ナトリウム クワサンクワ― [7] 【過酸化―】 金属ナトリウムを二酸化炭素を含まない乾燥空気中で加熱して得る淡黄色の粉末。化学式 Na 2 O 2 水と激しく反応して,水酸化ナトリウムと酸素とを生ずる。酸化剤・漂白剤に用いる。
- けいさん-ナトリウム [7] 【珪酸―】 ケイ酸塩の一。多くの種類があり,普通はメタケイ酸ナトリウム Na 2 SiO 3 をさす。無水物は石英粉末を炭酸ナトリウムとよくまぜて摂氏約一〇〇〇度に加熱し溶融させ,冷却固化させてつくる。水に溶けて強アルカリ性を示す。濃水溶液は粘度の高い水あめのような液体で,多くの組成のケイ酸ナトリウムを含み,水ガラスと呼ばれる。ケイ酸ソーダ。
- さくさん-ナトリウム [7] 【酢酸―】 酢酸と水酸化ナトリウムの反応で生ずる白色の結晶。化学式 CH 3 COONa 水に溶ける。媒染剤・緩衝液のほか,保温剤としても用いられる。
- ナトリウム 〖(ドイツ) Natrium〗 アルカリ金属の一。元素記号 Na 原子番号一一。原子量二二・九九。地球上に広く多量に存在し,海水中にナトリウムイオンとして約1パーセント含まれる。軟らかい銀白色の固体金属。炎色反応は黄色を呈する。常温で水と激しく反応して水素を発生し,空気中では直ちに酸化して酸化ナトリウムとなるので,石油中に保存する。塩類は一般に水に溶け,重要な化学薬品となる。単独またはカリウ
- サナトリウム 〖sanatorium〗 療養所。海浜・高原などの閑静で日当たりがよく空気のきれいな場所に建てられ,慢性病,特に結核患者の療養を目的とする施設。
- ナトリウム灯 ナトリウムとう