ちみどろ 意味
- 【血塗ろ】
(1)一面に血がついている・こと(さま)。血まみれ。血だらけ。
「―の手」
(2)(血にまみれるような)大変に苦しい状態にあること。死に物狂いであること。また,そのさま。
「―の苦闘を続ける」
- ちみどろちんがい 【血塗ろちんがい】 〔「ちんがい」は血滴(チアエ)の意〕 「ちみどろ」を強めていう語。血だらけの状態。 「耳そぐ鼻そぐ―追払ふ/浄瑠璃・博多小女郎(下)」
- ちみどろ-ちんがい 【血塗ろちんがい】 (「ちんがい」は血滴(チアエ)の意) 「ちみどろ」を強めていう語。血だらけの状態。「耳そぐ鼻そぐ―追払ふ/浄瑠璃・博多小女郎(下)」
- みどろ 【塗】 名詞に付いて,それにまみれた状態であることを表す。まみれ。 「汗―」「血―」
- あいみどろ 【藍水泥】 ユレモの別名。
- あい-みどろ アヰ― [3] 【藍水泥】 ユレモの別名。
- あおみどろ 【水綿・青味泥】 緑藻類ホシミドロ目の淡水藻。春から夏,水田や川辺の止水に生育。細い円筒形の細胞の連なった糸状の個体が集まって,もつれた毛髪状をなす。細胞内には螺旋(ラセン)状の葉緑体がある。繁殖は分裂によるが,接合による有性生殖も知られる。
- あお-みどろ アヲ― [3] 【水綿・青味泥】 緑藻類ホシミドロ目の淡水藻。春から夏,水田や川辺の止水に生育。細い円筒形の細胞の連なった糸状の個体が集まって,もつれた毛髪状をなす。細胞内には螺旋(ラセン)状の葉緑体がある。繁殖は分裂によるが,接合による有性生殖も知られる。
- あせみどろ 【汗みどろ】 「あせみずく」に同じ。﹝季﹞夏。 「―の大奮闘」
- あせ-みどろ [3] [0] 【汗みどろ】 (形動) 「あせみずく」に同じ。 [季] 夏。「―の大奮闘」
- あみみどろ 【網みどろ】 緑藻類クロレラ目の淡水藻。各地の池・水田などに浮遊する。円柱形の細胞が網目状に結合して,袋状の群体をつくる。夏期に異常繁殖することがある。
- あみ-みどろ [3] 【網みどろ】 緑藻類クロレラ目の淡水藻。各地の池・水田などに浮遊する。円柱形の細胞が網目状に結合して,袋状の群体をつくる。夏期に異常繁殖することがある。
- さやみどろ 【鞘味泥】 緑藻類サヤミドロ目の淡水藻。藻体は細胞が縦に並んだ糸状体。水田・池沼・湿原などの水辺の草や樹枝などに着生。糸状体が分裂生長する際,細胞膜に独特な鞘状の皺(シワ)を生じる。
- さや-みどろ [3] 【鞘味泥】 緑藻類サヤミドロ目の淡水藻。藻体は細胞が縦に並んだ糸状体。水田・池沼・湿原などの水辺の草や樹枝などに着生。糸状体が分裂生長する際,細胞膜に独特な鞘状の皺(シワ)を生じる。
- ち-みどろ [0] 【血塗ろ】 (名・形動) [文] ナリ (1) 一面に血がついている・こと(さま)。血まみれ。血だらけ。「―の手」 (2) (血にまみれるような)大変に苦しい状態にあること。死に物狂いであること。また,そのさま。「―の苦闘を続ける」
- ほしみどろ 【星味泥】 緑藻類ホシミドロ目の淡水藻。約一〇〇種あり,全世界に分布。水田や湿原などの止水に発生する。細い糸状体は単列に連なる細胞より成り,各細胞に二個の星状の葉緑体を有する。糸状体が接した点で細胞間で接合する。