つじ-ばんづけ 意味
読み方:
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【辻番付】
歌舞伎の番付の一。興行の宣伝のため,演目・配役などを記した一枚摺(ズ)りのもの。ひいき先などに配り,市中の辻々に貼り出した。配り番付。櫓下(ヤグラシタ)番付。
- つじばんづけ 【辻番付】 歌舞伎の番付の一。興行の宣伝のため,演目・配役などを記した一枚摺(ズ)りのもの。ひいき先などに配り,市中の辻々に貼り出した。配り番付。櫓下(ヤグラシタ)番付。
- こばんづけ 【小判漬(け)】 〔横に切ると,腹子の切り口が小判に似ているところから〕 アユなどの粕漬け。
- ばんづけ 【番付】 (1)技術・力量などの順位をつけること。また,それを示す表。 「相撲の―」「長者―」 (2)演芸または勝負事などの番組を記したもの。 「歌舞伎の―」
- もん-ばんづけ [3] 【紋番付】 歌舞伎の番付の一種。表紙に出演俳優を一定の配列にしたがって掲げ,演目・場割・配役などを記したもの。出演俳優の紋が記されているところからいう。江戸での称。役割番付。通し番付。
- えほん-ばんづけ ヱ― [4] 【絵本番付】 芝居番付の一。狂言の一幕一幕を絵で表し,傍らに役名と俳優名を記した小冊子で,表紙にはその脚本の外題(ゲダイ)を,裏表紙にその作者名を記した。芝居絵本。芝居絵草紙。絵番付。絵草紙番付。
- きまり-ばんづけ [4] 【極り番付】 顔見世番付
- くばり-ばんづけ [4] 【配り番付】 辻番付
- しばい-ばんづけ ―ヰ― [4] 【芝居番付】 芝居興行の際,宣伝のために作られた番付。演目の題名・内容,出演者の配役・等級などを記したもの。辻番付・顔見世番付・絵本番付などがある。
- なんばんづけ 【南蛮漬(け)】 揚げた小魚をネギやタマネギを入れた合わせ酢に漬けたもの。
- もんばんづけ 【紋番付】 歌舞伎の番付の一種。表紙に出演俳優を一定の配列にしたがって掲げ,演目・場割・配役などを記したもの。出演俳優の紋が記されているところからいう。江戸での称。役割番付。通し番付。
- えぞうしばんづけ 【絵草紙番付】 「絵本番付」に同じ。
- えぞうし-ばんづけ ヱザウシ― [5] 【絵草紙番付】 「絵本番付」に同じ。
- えほんばんづけ 【絵本番付】 芝居番付の一。狂言の一幕一幕を絵で表し,傍らに役名と俳優名を記した小冊子で,表紙にはその脚本の外題(ゲダイ)を,裏表紙にその作者名を記した。芝居絵本。芝居絵草紙。絵番付。絵草紙番付。
- かおみせばんづけ 【顔見世番付】 顔見世狂言の際,今後一年間出演する俳優・作者・囃子方などを列記した番付。面付(ツラヅ)け。役者付け。極(キワ)まり番付。
- かおみせ-ばんづけ カホ― [5] 【顔見世番付】 顔見世狂言の際,今後一年間出演する俳優・作者・囃子方などを列記した番付。面付(ツラヅ)け。役者付け。極(キワ)まり番付。