ていきあつ 意味
- 【低気圧】
(1)気圧が低いこと。
(2)天気図上で,閉じた等圧線に囲まれて周囲よりも気圧の低い領域。北半球では反時計回りに,南半球では時計回りに風が吹き込み,中心付近で上昇するので,一般に低気圧圏内では天気が悪い。温帯低気圧・熱帯低気圧に大別される。
⇔高気圧
(3)形勢が不穏になることや,人の機嫌が悪く,穏やかには済みそうもない状態のたとえ。
「今日の彼はどうも―だな」
- ふく-ていきあつ [5] 【副低気圧】 低気圧の周辺に二次的にできる小低気圧。温帯低気圧の場合,大部分は寒冷前線上に形成される。
- おんたい-ていきあつ ヲン― [7] 【温帯低気圧】 主として中緯度帯に発生する低気圧。寒暖両気団の接するところに発生し,初期から前線を伴う。中緯度天気変化の主要原因となる。
- せつりていきあつ 【切離低気圧】 上層の偏西風帯の蛇行が増大し,本流から低緯度側に切り離されてできる寒冷な低気圧。
- せつり-ていきあつ [6] 【切離低気圧】 上層の偏西風帯の蛇行が増大し,本流から低緯度側に切り離されてできる寒冷な低気圧。
- ていきあつかぞく 【低気圧家族】 一つの前線上に次々に発生する一連の低気圧。通過に伴い,周辺の天気は一~二日の周期で変化する。
- ていきあつ-かぞく [6] 【低気圧家族】 一つの前線上に次々に発生する一連の低気圧。通過に伴い,周辺の天気は一~二日の周期で変化する。
- なんがん-ていきあつ [9] 【南岸低気圧】 日本の南海上,または南岸を北東ないし東北東へと進む低気圧のこと。
- ねったい-ていきあつ [7] 【熱帯低気圧】 熱帯の主として海上で発生した低気圧の総称。海面からエネルギーを補給されつつ発達し,発生海域によって台風・ハリケーン・サイクロンなどと呼ばれる。日本では,最大風速が風力七以下を弱い熱帯低気圧,八以上を台風と大別する。
- ふくていきあつ 【副低気圧】 低気圧の周辺に二次的にできる小低気圧。温帯低気圧の場合,大部分は寒冷前線上に形成される。
- ふたつ-だま-ていきあつ [8] 【二つ玉低気圧】 南北に対になって現れる低気圧。本州を間に,日本海と太平洋に現れることが多い。
- おんたいていきあつ 【温帯低気圧】 主として中緯度帯に発生する低気圧。寒暖両気団の接するところに発生し,初期から前線を伴う。中緯度天気変化の主要原因となる。
- なんがんていきあつ 【南岸低気圧】 日本の南海上,または南岸を北東ないし東北東へと進む低気圧のこと。
- ねったいていきあつ 【熱帯低気圧】 熱帯の主として海上で発生した低気圧の総称。海面からエネルギーを補給されつつ発達し,発生海域によって台風・ハリケーン・サイクロンなどと呼ばれる。日本では,最大風速が風力七以下を弱い熱帯低気圧,八以上を台風と大別する。
- ふたつだまていきあつ 【二つ玉低気圧】 南北に対になって現れる低気圧。本州を間に,日本海と太平洋に現れることが多い。
- アリューシャン-ていきあつ [8] 【―低気圧】 北太平洋の北部,アリューシャン海域に発達する低気圧。冬季に強くなり,夏はほとんど消滅する。
例文
- 低気圧(ていきあつ、Low pressure)とは、周囲より気圧の低い部分をいう。
- 極低気圧(きょくていきあつ)とはポーラーロウ(polar low)とも呼ばれる、両極地方・極前線帯で発生した低気圧のことである。
- 熱帯低気圧(ねったいていきあつ, 英:Tropical Cyclone)とは、熱帯から亜熱帯の海洋上で発生する低気圧のことである。
- 熱帯低気圧(ねったいていきあつ, 英:Tropical Cyclone)とは、熱帯から亜熱帯の海洋上で発生する低気圧のことである。
- 温帯低気圧(おんたいていきあつ)は相対的に軽い暖気が上方へ、重い寒気が下方へと移動する際に解放される位置エネルギーによって発達する低気圧のことである。
- 『熱帯低気圧少女』(ねったいていきあつしょうじょ)は2007年10月25日(木曜日)にNine's foxより発売されたプレイステーション2用ゲームソフト。