てんてつき 意味
- 【転轍機】
鉄道の分岐器の一部。分岐線が分かれ始める所にある,二本の短いレールの向きを変える装置。転路器。ポイント。
- てんてつ 【点綴】 「てんてい(点綴)」の慣用読み。 「蝙蝠の様に吸ひ付いた人間を二三ヶ所―した挿絵があつた/それから(漱石)」
- てんてつ-き [4] [3] 【転轍機】 鉄道の分岐器の一部。分岐線が分かれ始める所にある,二本の短いレールの向きを変える装置。転路器。ポイント。
- てんてつ-しゅ [4] [3] 【転轍手】 転轍機を操作する人。転路手。ポイントマン。
- てんてつしゅ 【転轍手】 転轍機を操作する人。転路手。ポイントマン。
- てつき 【手突き】 弓を使わず,矢を手で投げつけて突き刺すこと。 「わざと弓をば持たず,是は―にせんがためなりけり/太平記 15」 ; 【手付き】 (1)物事をする際の手の使い方,動かし方。手のかっこう。 「危なっかしい―」 (2)手を用いて行う技芸の手なみ。腕前。 「少しここしき―どもをこそいどませめとて/源氏(若菜下)」 (3)特に,文字の書き具合。筆跡。 (4)江戸幕府の職
- てん-てつ [0] 【点綴】 (名)スル 「てんてい(点綴)」の慣用読み。「蝙蝠の様に吸ひ付いた人間を二三ヶ所―した挿絵があつた/それから(漱石)」
- いんてつ 【隕鉄】 隕石のうち,鉄とニッケルを主成分とするもの。鉄隕石。
- かんてつ 【完徹】 「完全徹夜」の略。 ; 【肝蛭】 扁形動物吸虫綱の寄生虫。体は木の葉状で,体長2~3センチメートル,幅1センチメートル内外。卵は水中で孵化し,ヒメモノアラガイの体内で変態・増殖して水中に戻る。草などに付着して被嚢幼虫となり,草とともに草食動物に食われると肝臓・胆管に寄生して成虫となる。家畜に被害を与え,まれに人間にも寄生する。世界各地に分布。
- きんてつ 【近鉄】 ⇒近畿日本鉄道(キンキニツポンテツドウ) ; 【金鉄】 (1)金と鉄。金属。 (2)非常に堅固なことのたとえ。 「―の守り」
- けんてつ 【賢哲】 (1)賢人と哲人。 (2)賢明で道理に通じていること。また,そうした人やさま。 「―なる者其信ずる所を明かにして/明六雑誌 8」
- さんてつ 【鑽鉄】 金剛砂。エメリー。
- すんてつ 【寸鉄】 小さな刃物。小さな武器。 「身に―も帯びず(=何モ武器ヲ持タナイ)」 ――人を=殺す(=刺す) 〔鶴林玉露〕 小さな刃物で人を殺す。ごく短い言葉で人の急所をつく。 「―警句」
- せんてつ 【先哲】 昔のすぐれた思想家や学者。前哲。 ; 【銑鉄】 溶鉱炉で鉄鉱石を還元して得られる鉄。数パーセントの炭素のほか,マンガン・ケイ素・リン・硫黄(イオウ)などの不純物を含む。銑(セン)。ずく。ずくてつ。
- ぜんてつ 【前哲】 ⇒せんてつ(先哲) ; 【前轍】 (1)先に通った車のわだち。 (2)前の人の犯した失敗。 ――を踏(フ)・む ⇒前車(ゼンシヤ)の轍(テツ)を踏む
- たんてつ 【鍛鉄】 (1)鉄をきたえること。また,きたえた鉄。 (2)「錬鉄(レンテツ)」に同じ。
例文
- 本社には転轍機(てんてつき)が残置されている。
- 分岐器を操作する装置を転轍器(てんてつき)と呼ぶ。