とうがらし 意味
- 【唐辛子・唐芥子・蕃椒】
(1)ナス科の一年草。南アメリカの熱帯原産。日本には近世初期に渡来。高さ60センチメートル内外。夏,葉腋に白色の花を開く。果実の形は細長いもの,丸いもの,大小様々あり,熟すと赤・黄などとなる。一般に辛味が強く,香辛料や薬用とする。変種のシシトウガラシやピーマンは食用に,ゴシキトウガラシは観賞用にする。辛味の強いタカノツメなどは南蛮(ナンバン)辛子・南蛮・高麗胡椒(コウライゴシヨウ)とも呼ばれる。とんがらし。﹝季﹞秋。
(2)「七味唐辛子」の略。
- あお-とうがらし アヲタウガラシ [5] 【青唐辛子・青蕃椒】 赤熟するトウガラシが,まだ熟さずに緑色を呈しているもの。 [季] 夏。
- しし-とうがらし ―タウガラシ [5] 【獅子唐芥子】 トウガラシの栽培変種。いわゆるピーマンのうち,在来品種で,果実が小さく細長いもの。シシトウ。青唐芥子。
- はとうがらし 【葉唐辛子】 未熟な唐辛子の葉。佃煮などにする。
- は-とうがらし ―タウガラシ [4] 【葉唐辛子】 未熟な唐辛子の葉。佃煮などにする。
- あおとうがらし 【青唐辛子・青蕃椒】 赤熟するトウガラシが,まだ熟さずに緑色を呈しているもの。﹝季﹞夏。
- いちみとうがらし 【一味唐辛子】 (七味(シチミ)唐辛子に対して)他の香辛料を加えてない,純粋の唐辛子。
- いちみ-とうがらし ―タウ― [6] 【一味唐辛子】 (七味(シチミ)唐辛子に対して)他の香辛料を加えてない,純粋の唐辛子。
- ししとうがらし 【獅子唐芥子】 トウガラシの栽培変種。いわゆるピーマンのうち,在来品種で,果実が小さく細長いもの。シシトウ。青唐芥子。
- しちみとうがらし 【七味唐辛子】 香辛料の一。唐辛子・胡麻・陳皮(チンピ)・罌粟(ケシ)・菜種・麻の実・山椒(サンシヨウ)などを砕いて混ぜたもの。七味。七色(ナナイロ)唐辛子。
- しちみ-とうがらし ―タウ― [6] 【七味唐辛子】 香辛料の一。唐辛子・胡麻・陳皮(チンピ)・罌粟(ケシ)・菜種・麻の実・山椒(サンシヨウ)などを砕いて混ぜたもの。七味。七色(ナナイロ)唐辛子。
- なないろ-とうがらし ―タウ― [7] 【七色唐辛子】 「七味(シチミ)唐辛子」に同じ。
- にっこう-とうがらし ニツクワウタウ― [7] 【日光唐辛子】 塩漬けにした唐辛子を干して一つずつシソで巻いてさらに塩漬けにしたもの。日光市で産する。日光漬け。
- ようがらし 【洋辛子・洋芥子】 ⇒マスタード
- なないろとうがらし 【七色唐辛子】 「七味(シチミ)唐辛子」に同じ。
- にっこうとうがらし 【日光唐辛子】 塩漬けにした唐辛子を干して一つずつシソで巻いてさらに塩漬けにしたもの。日光市で産する。日光漬け。
例文
- とうがらしで舌がひりひりした。
- 「とうがらし地蔵大祭」 - 10月24日。
- 野菜では万願寺とうがらしが好き。
- 七味唐辛子(しちみとうがらし)は日本の調味料。
- 七味とうがらしの担当編集者。
- アラハビカ特産のとうがらし。
- 万願寺とうがらし(まんがんじとうがらし)とは、春の京野菜。
- 万願寺とうがらし(まんがんじとうがらし)とは、春の京野菜。
- 『虹色とうがらし』(にじいろとうがらし)は、あだち充の物語漫画。
- 『虹色とうがらし』(にじいろとうがらし)は、あだち充の物語漫画。