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なさる 意味

読み方
"なさる"の例文"なさる"の英語"なさる"中国語の意味

意味モバイル版携帯版

  • 【為さる】
    ※一※ (動ラ五[四])
    〔※二※ が四段活用化したもの。近世前期上方語で下二段活用とならんで四段活用の例が現れ,後期江戸語以降,四段活用が一般化する〕
    (1)「する」の尊敬語。
    「これからどんな仕事を―・るおつもりですか」「そんなことぐらい,自分で―・い」「先生はふっとさびしそうな表情を―・った」「あの方も随分苦労をなすったんですって」
    (2)(補助動詞)
    動詞の連用形や漢語サ変動詞の語幹に付いて,また,動詞連用形に「お」を冠したものや漢語サ変動詞の語幹に「御」を冠したものに付いて,尊敬の意を表す。
    「去年結婚―・ったのはこの方です」「何時に出発―・いますか」「展示会にはおいで―・いますか」「早く勉強をすませてしまい―・い」「おだまり―・い」
    〔命令形は「なさい」。連用形は「ます」に続くときは「なさいます」となり,「て」「た」に続くときは「なすって」「なすった」の形も用いられる。動詞の連用形に付くときは,命令の言い方以外はやや古風なひびきをもつ。「どこへ行き―・る」〕
    ※二※ (動ラ下二)
    ⇒なされる

  • ござなさる    【御座なさる】 (1)「ある」「いる」などの意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。 「方々と御行方尋ねしに,いづくにか―・れし/浄瑠璃・菅原」 (2)(補助動詞) 「ある」「いる」などの意の尊敬語。 「大殿様此間は御機嫌宜しう―・れまして/歌舞伎・大雑書伊勢白粉」
  • ご覧なさる    御覧になる; 見いる; 眺めいる; 打ち守る; 見て取る; 見る; みる; 看る; ウォッチする; 打守る; 属目する; 拝覧する; 視る; 拝見する; ご覧になる; 見まもる; 観る; 見張る; 嘱目する; 見取る; 照覧する; 拝観する; 見つめる; 看守する; 観覧する; 目する; 御覧なさる; 見入る; 看視する; 観戦する; 眺入る; 見詰める; 眺める; 見守る; 凝望する
  • 御座なさる    ござなさる (1)「ある」「いる」などの意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。 「方々と御行方尋ねしに,いづくにか―・れし/浄瑠璃・菅原」 (2)(補助動詞) 「ある」「いる」などの意の尊敬語。 「大殿様此間は御機嫌宜しう―・れまして/歌舞伎・大雑書伊勢白粉」
  • 御覧なさる    ごらんなさる ⑤ ※一※ (動ラ五[四]) 〔※二※ が本来の活用〕 「見る」の尊敬語。 「そんなに根をつめて―・らずとも,少しお休みになってはいかが」 ※二※ (動ラ下二) (1){※一※}に同じ。 「さやうに御心得なされ候て,その方のひがらも―・れ/捷解新語」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形に付いて,「…てみる」の意の尊敬語として用いられる。 「
  • おいでなさる    【御出でなさる】 ※一※ (動ラ五[四]) (1)「行く」「来る」「いる」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。 「アメリカにはいつ―・るのですか」「いつまで東京には―・るおつもりですか」「そら,やっこさんおいでなすった」「今日は里へ―・るのでございますかえ/人情本・英対暖語」 (2)(補助動詞) 動詞・形容詞の連用形に「て(で)」を添えた形に付き,「…ている」の意の尊敬を表す。
  • お出でなさる    御出でなさる
  • ごらんなさる    【御覧なさる】 ※一※ (動ラ五[四]) 〔※二※ が本来の活用〕 「見る」の尊敬語。 「そんなに根をつめて―・らずとも,少しお休みになってはいかが」 ※二※ (動ラ下二) (1){※一※}に同じ。 「さやうに御心得なされ候て,その方のひがらも―・れ/捷解新語」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形に付いて,「…てみる」の意の尊敬語として用いられる。 「法
  • 御出でなさる    おいでなさる ⑤ ※一※ (動ラ五[四]) (1)「行く」「来る」「いる」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。 「アメリカにはいつ―・るのですか」「いつまで東京には―・るおつもりですか」「そら,やっこさんおいでなすった」「今日は里へ―・るのでございますかえ/人情本・英対暖語」 (2)(補助動詞) 動詞・形容詞の連用形に「て(で)」を添えた形に付き,「…ている」の意の尊敬を表す。
  • さる    【曝る】 ※一※ (動ラ四) 長い間,風雨や日光に当たり,色があせたり朽ちたりする。 「身を投げ,骨を―・りて/霊異記(下訓注)」 ※二※ (動ラ下二) ⇒される ; 【申】 (1)十二支の第九番目。年・日・時刻・方位などに当てる。しん。 (2)時刻の名。今の午後四時頃。また,午後三時から五時までの間。または,午後四時から六時の間。 (3)方角の名。西から南へ三〇度の方角。
  • 臥さる・伏さる    ふさる ② うつぶせになる。寝る。伏す。 「お茶台に茶碗が―・つて居るぢやありませんか/婦系図(鏡花)」
  • いなさ    【引佐】 静岡県西部,引佐郡の町。浜名湖北岸に位置し,愛知県と接する。 ; 南東の風。台風がもたらす強風をさすことが多く,雨の前兆とされる。
  • きなさ    【鬼無里】 長野県北部,上水内(ミノチ)郡の村。戸隠村に接する山村で,犀(サイ)川支流の裾花(スソバナ)川は渓谷美で知られる。
  • なさい    □一□動詞「なさる」の命令形。 〔本来は,動詞「なさる」の連用形の音便の形「なさい」に助動詞「ます」の命令形「ませ」(または「まし」)の付いた「なさいませ」(または「なさいまし」)の省略形〕 □二□動詞「なさる」の連用形。「なさいます」の形で用いられる。 →なさる
  • なさけ    【情け】 (1)他人に対する心づかい。哀れみや思いやりの感情。 「人の―にすがる」「人の―が身にしみる」 (2)男女の愛情。恋愛の情。恋心。 「深―」「姫君様の―程我身の罪は重うなる/浄瑠璃・反魂香」 (3)男女の情事。色事。 「―を商売になさるる吾妻様/浄瑠璃・寿の門松」 (4)人としての感情。 「人,木石にあらざれば,皆―あり/源氏(蜻蛉)」 (5)風流の心。趣味を解する
  • なさ・る     [2] 【為さる】 ■一■ (動ラ五 [四] ) (■二■ が四段活用化したもの。近世前期上方語で下二段活用とならんで四段活用の例が現れ,後期江戸語以降,四段活用が一般化する) (1) 「する」の尊敬語。「これからどんな仕事を―・るおつもりですか」「そんなことぐらい,自分で―・い」「先生はふっとさびしそうな表情を―・った」「あの方も随分苦労をなすったんですって」 (2) (補助動

例文

  • このお金をどうしようとなさるのですか。
  • そうなさるのもごもっともです。
  • 私はあなたが国債に投資なさる事をお勧めします。
  • 盛装なさる必要はありません。
  • 病気が全快なさるように。
  • 何をなさるつもりですか。
  • お父さんが引退なさるときにはあの人が後を継ぐのです。
  • あなたが帰国なさる頃には、桜はみんな散ってしまっていることでしょう。
  • 神がともにおられるのでなければ、あなたがなさるこのようなしるしは、誰も行う事が出来ません。
  • いつ結婚なさるの? 成り行きで適当に。
  • もっと例文:  1  2  3  4  5