ねいる 意味
- 【寝入る】
(1)眠り始める。眠りにつく。
「横になってすぐに―・る」
(2)深く眠る。眠りこむ。
「ぐっすり―・る」
- ねい 〔補助動詞「なさる」の命令形「なさい」の転「なせえ」からさらに変化したもの〕 ⇒ねえ ; 応答の語。はい。あい。 「『その提灯,これへ』『― ―』/歌舞伎・吾嬬鑑」
- いる 【沃る】 そそぐ。浴びせる。 「面に水なむ〈いる〉べきとみる/蜻蛉(中)」 ; 【率る・将る】 いっしょに連れて行く。ひきつれる。伴う。 「この君達をさへや,知らぬ所に〈ゐ〉て渡し給はむと,危し/源氏(夕霧)」 ; 【射る】 〔上一段動詞「いる(射)」の五(四)段化。近世後期以降のもの〕 「射る」に同じ。 「双瞳烱々として光彩人を―・り/経国美談(竜渓)」 ;
- あん-ねい [0] 【安寧】 世の中が平穏無事なこと。「社会の―を維持する」
- いち-ねい 【一寧】 一山一寧
- きねい 【帰寧】 婦女が里帰りして父母の安否を問うこと。 「フボニ―スル/ヘボン(三版)」
- き-ねい [0] 【帰寧】 (名)スル 婦女が里帰りして父母の安否を問うこと。「フボニ―スル/ヘボン(三版)」
- こう-ねい カウ― [0] 【康寧】 (名・形動) [文] ナリ 安らかなこと。平穏無事であること。また,そのさま。安寧。「安楽―」
- ざん-ねい [0] 【讒佞】 目上の人にへつらって,他人を悪く言うこと。また,その人。
- じゃ-ねい [0] 【邪佞】 心がよこしまで,人にへつらうこと。また,その人。
- すねい 【拗い】 〔中世語〕 すねている。ひねくれている。 「―・イヒト/日葡」
- たねい 【種井】 種をまく前に種籾(タネモミ)を浸しておく池や川。たない。﹝季﹞春。 →種漬け
- てい-ねい [1] 【丁寧・叮嚀】 (名・形動) [文] ナリ (昔,中国で,軍中の警戒や注意の知らせのために用いられた楽器のことから) (1) 注意深く念入りであること。細かい点にまで注意の行き届いていること。また,そのさま。「何度も―に読む」 (2) 動作や言葉遣いが,礼儀正しく,心がこもっている・こと(さま)。「―な挨拶」 (3) 何度も繰り返すこと。特に何度も忠告すること。「―訓
- でい-ねい [0] 【泥濘】 ぬかるみ。