はいぶん 意味
- 【拝聞】
聞くことをへりくだっていう語。つつしんで聞くこと。拝聴。
- 【俳文】
俳人の手になる,俳諧(ハイカイ)的な味わいをもった文章。簡潔な表現と深い含蓄,句文の照応などが特色。松尾芭蕉の「幻住庵記」,横井也有の「鶉衣」,小林一茶の「おらが春」などが著名。俳諧の文。
- ひれい-はいぶん [4] 【比例配分】 あるものを,与えられた比あるいは連比に等しくなるように分けること。按分(アンブン)比例。
- はいかいぶんこ 【俳諧文庫】 叢書。大野洒竹編。1897(明治30)~1901年刊。全二四巻。近代以前の古俳書類を集大成して活字化した最初のもの。
- はいぶんいんぷ 【佩文韻府】 中国の類書。一〇六巻。清の康煕(コウキ)帝の勅を奉じ,張玉書らが撰。1711年成立。二字・三字・四字の語句の末の字を韻によって一〇六韻に配列,各語句の古典における用例を挙げる。詩文作成のよりどころとして意図された。
- ひれいはいぶん 【比例配分】 あるものを,与えられた比あるいは連比に等しくなるように分けること。按分(アンブン)比例。
- ペースはいぶん ペース配分
- はいぶ 【背部】 背の部分。せなか。また,うしろの方。 ; 【廃部】 部を廃止すること。 ; 【拝舞】 叙位・任官・賜禄の際などの感謝の意を表す礼。左右左(サユウサ)をすること。はいむ。舞踏。 「次ぎて叙せらるる人等,馳道に相ひ依りて―す/内裏式」 →左右左
- いぶん 【異聞】 珍しい話。変わったうわさ。 「近世―」 ; 【移文】 ⇒移(イ) ; 【異文】 (1)普通とは異なった文面・文書。 (2)元来同一書物でありながら,伝写などの事情によって,差異の生じた章句。特に,流布本の章句と違っている章句。 ; 【遺文】 (1)故人が生前に書きのこした文章。 (2)過去の時代の文書で,現存するもの。 「平安―」
- いぶ-けいぶん ヰブ― [1] [1] - [0] 【緯武経文】 (武を緯(ヨコ)糸とし,文を経(タテ)糸とする) 文武を兼ね備えること。経文緯武。
- けいぶん-いぶ ―ヰブ [5] 【経文緯武】 (文を経(タテイト)とし,武を緯(ヨコイト)とする意) 文武両道を兼ね備えていること。
- はい-ぶん [0] 【配分】 (名)スル 割り当てて配ること。また,その分け前。「全員に等しく―する」「利益―」
- はいぶつ 【廃仏】 三世紀以来,中国でしばしば行われた仏教弾圧のこと。 ; 【廃物】 役に立たなくなったもの。用いられなくなって捨てるもの。廃品。 「―利用」
- いぶけいぶん ①①- 【緯武経文】 〔武を緯(ヨコ)糸とし,文を経(タテ)糸とする〕 文武を兼ね備えること。経文緯武。
- けいぶんいぶ 【経文緯武】 〔文を経(タテイト)とし,武を緯(ヨコイト)とする意〕 文武両道を兼ね備えていること。
- いいぶん 【言(い)分】 (1)言いたい事柄。主張。文句。 「相手の―をよく聞く」「ずいぶん失礼な―だ」「何か―があるか」 (2)口論。 「―してぞ帰りける/浮世草子・胸算用 4」
- いぶんか 【異文化】 価値観や言語,習慣や行動様式など,自分が親しんでいる文化とは規範・営みの異なる文化。
例文
- 佩文詩韻(はいぶんしいん)とは、清代に編纂された官方韻書。
- 佩文韻府(はいぶんいんぷ)は、中国清代の蔡升元らが康熙帝の勅を奉じて編纂した韻書、106巻。
- 『佩文韻府』(はいぶんいんぷ)や『隷辨』(れいべん)などが韻目順であるのは、検索にもっとも便利であるからである。