はじき 意味
- 【弾き】
(1)ばねじかけなどで,はじく装置・仕掛け。
(2)おはじき。
(3)俗にピストルをいう。
(4)嫌われること。つまはじきにされること。
「娘に振りつけられ―にされた悔しんぼに/歌舞伎・梅雨小袖」
- 【土師器】
古墳時代から奈良・平安時代にかけて用いられた素焼き土器の総称。赤色の素焼きで文様はない。弥生土器から発達したもの。
- いしはじき 【石弾き】 (1)古代の兵器の一。木の弾力を利用して石を飛ばす仕掛け。 「鼓吹,弩,―の類/日本書紀(推古訓)」 (2)小石や碁石を指で弾いて,相手の石に当てて取り合う遊び。 「男女かた別きて―し給ふ/宇津保(祭の使)」
- いし-はじき 【石弾き】 (1) 古代の兵器の一。木の弾力を利用して石を飛ばす仕掛け。「鼓吹,弩,―の類/日本書紀(推古訓)」 (2) 小石や碁石を指で弾いて,相手の石に当てて取り合う遊び。「男女かた別きて―し給ふ/宇津保(祭の使)」
- おはじき 【御弾き】 女児の遊戯の一。貝殻,ガラスの平たい玉などをまきひろげ,指先ではじきあてて取り合う遊び。また,その貝殻・ガラス玉など。
- お-はじき [2] 【御弾き】 女児の遊戯の一。貝殻,ガラスの平たい玉などをまきひろげ,指先ではじきあてて取り合う遊び。また,その貝殻・ガラス玉など。
- きさご-はじき [4] 【細螺弾】 キサゴの貝殻を指ではじき当てて勝負を争う遊戯。
- つまはじき 【爪弾き】 〔仏家の「弾指(ダンシ)」から〕 (1)(不満・軽蔑・非難などの気持ちから)指先を親指の腹に当て,その指を強くはじくこと。 「窃(ヒソ)かに独り―して,天を仰いでつぶやくやう/慨世士伝(逍遥)」 (2)他人を嫌って排斥すること。 「世間から―される」
- つま-はじき [3] 【爪弾き】 (名)スル (仏家の「弾指(ダンシ)」から) (1) (不満・軽蔑・非難などの気持ちから)指先を親指の腹に当て,その指を強くはじくこと。「窃(ヒソ)かに独り―して,天を仰いでつぶやくやう/慨世士伝(逍遥)」 (2) 他人を嫌って排斥すること。「世間から―される」
- つるはじき 【弦弾き】 「弓懸(ユガケ)」に同じ。
- つる-はじき [3] 【弦弾き】 「弓懸(ユガケ)」に同じ。
- はじきおん 【弾き音】 〔flap〕 ふるえ音の一種で,舌が,弾くようにあるいはたたくように一回だけふるえるような調音。日本語のラ行子音のうち,「アラ」「イロ」など母音間のものが典型的。
- はじきざき 【弾崎】 新潟県両津市,佐渡島北端の岬。海食崖が発達し,岩場にイワユリが咲く。弾埼灯台がある。
- はじきだす 【弾き出す】 (1)はじいて外へ出す。 「爪で―・す」 (2)仲間から追い出す。仲間はずれにする。 「グループから―・される」 (3)〔もと,算盤(ソロバン)を用いて計算したところから〕 算出する。 「利益はざっと一億円と―・された」 (4)やり繰りしてひねり出す。 「宿泊費まではとても―・せない」 ‖可能‖ はじきだせる
- はじきまめ 【弾き豆】 「弾け豆」に同じ。
- はじきゆみ 【弾き弓】 ⇒だんぐう(弾弓)
- はじき-おん [3] 【弾き音】 (flap) ふるえ音の一種で,舌が,弾くようにあるいはたたくように一回だけふるえるような調音。日本語のラ行子音のうち,「アラ」「イロ」など母音間のものが典型的。
例文
- 子供達はじきに新しい先生になついた。
- 君はじきに無分別な行為を後悔するだろう。
- 彼はみんなにつまはじきされている。
- 彼女はじきに彼の生き方に順応した。
- あなたはじきに英語が話せるようになるだろう。
- 彼女はじきに村の生活に順応することができた。
- きっと彼女はじきに来るだろう。
- 彼はじきに彼女が言ったことの重大さを理解した。
- 彼女はじきよくなるだろう。
- 私はじきに宿題を終えます。