はりす用の糸 意味
読み方:
意味携帯版
- 付け根
- 根本
- 根源
- 根
- 根元
- てぐす
- はりす 【鉤素】 釣り針の鉤元(チモト)に結ぶ釣り糸。道糸や幹糸より細く,伸びのあるナイロン糸などを用いる。
- 一の糸 いちのいと ② 三味線の第一弦。三本の中で最も太く,最も低く調弦する。
- 三の糸 さんのいと ④ 三味線の,最も細く,最も高音を出す糸。正面から見て右端の糸。
- 二の糸 にのいと 三味線の三本の糸のうち一の糸より細く,三の糸より太い糸。
- 揺の糸 ゆるぎのいと 当世具足の衡胴(カブキドウ)と草摺(クサズリ)をつなぐ縅毛(オドシゲ)。大鎧(オオヨロイ)や腹巻などと異なり,長めになっている。
- 柳の糸 やなぎのいと 柳の細い枝を糸に見立てていう語。 「我がかざす―を吹き乱る/万葉 1856」
- 此の糸 このいと 〔「紫」の字を分けると「此」と「糸」になるところから〕 「むらさき」の洒落。また,紫式部のこと。 「―で綴て六十帖にする/柳多留 26」
- 滝の糸 たきのいと 滝の水が落ちるのを白糸がたれ下がるさまに見立てていう語。滝の白糸。 「流れくるもみぢ葉見ればから錦―もて織れるなりけり/拾遺(冬)」
- 綱の糸 ヤーン; 綟子; より子; より糸
- 緑の糸 みどりのいと 柳の細い若枝。 「青柳の―をくりかへしいくらばかりの春を経ぬらむ/拾遺(賀)」
- 蓮の糸 はすのいと 蓮の葉柄の繊維から作るという糸。俗信で,極楽浄土との縁を結ぶという。蓮糸。 「―にておれる袈裟なり/発心 2」 ; はちすのいと 「はすのいと(蓮の糸)」に同じ。 「―を村濃(ムラゴ)の組にして,九体の御手より通して/栄花(玉の台)」
- りす 【栗鼠】 〔字音「りっそ」の転〕 (1)齧歯(ゲツシ)目リス科の哺乳類のうち,ムササビ類を除くものの総称。 (2){(1)}の一種。頭胴長約20センチメートル。尾長は16センチメートルほどで,毛がふさふさとしている。毛色は夏冬および産地で異なり,冬毛の背面は北方産が暗褐色,南方産は黄褐色,腹面は白色。夏毛は体側が橙褐色を帯びる。平地から亜高山帯の針葉樹林にすみ,木登りがうまく,泳ぎも巧み
- はり 【張り】 ※一※ ◎ (名) (1)引っ張る力が働いていること。また,その力の程度。 「―を強くする」 (2)ひきしまって弾力があること。 「―のある肌」「―のある声」 (3)自分の行動に意義を見いだして,それを積極的に行なっていこうとする気持ち。張り合い。 「心に―をもつ」「生きる―を失う」 (4)自分の意志を通そうとする気持ち。意気地。 「他人(ヒト)にいはれじ笑はれまじ
- はり-はり [0] ■一■ (副) 歯切れのよい物をかんだときなどに出る音や,そのさまを表す語。「―とした歯ざわり」 ■二■ (名) 「はりはり漬け」に同じ。
- 三筋の糸 みすじのいと ①-① 三味線のこと。