ばん 意味
- 【判】
⇒はん(判)(4)
- 【版】
⇒はん(版)
- 【幡】
〔仏〕 仏・菩薩の権威や力を示す荘厳具(シヨウゴング)として用いる旗の総称。
→幢(ドウ)
- 【盤】
(1)碁・将棋などをするための台。
「将棋の―」
(2)レコード盤。音盤。録音盤。
「 LP ―」「名―」
(3)食物をのせる器。さら。はち。
「御―捧げて参る/宇治拾遺 7」
(4)食器などをのせる台。
「はてのご―とりたる蔵人参りて/枕草子 23」
(5)中国古代の,洗面器状をした手洗い用の器。殷(イン)周時代の青銅製の祭器がよく知られる。
- 【晩】
(1)日暮れ。夕方。
(2)夜。
「―のうちに雨が降った」
(3)晩飯。夕食。
「―のおかず」
- ばん-ばん [1] (副) ある物事を,勢いをつけてたくさんするさま。「―買いまくる」
- ばんばん ある物事を,勢いをつけてたくさんするさま。 「―買いまくる」 ; 【番番】 物事が順を追って行われること。順次。 「―に出世し給ひ/浮世草子・禁短気」 ; 【万万】 ※一※ (副) (1)十分に。このうえなく。 「―承知のうえだ」 (2)(下に打ち消しの語を伴って)(ア)少しも。決して。 「―疑を容(イ)れず/福翁百話(諭吉)」(イ)万一にも。よもや。「那様(ソンナ
- ばんばん-いつ [3] 【万万一】 (副) もし。まんいち。まんまんいち。
- ばん-ばんざい [3] 【万万歳】 「万歳」を強めていう語。ばんばんぜい。まんまんぜい。
- あい-ばん アヒ― [0] 【相番】 (1) いっしょに当番をすること。また,その人。 (2) 「相役(アイヤク)」に同じ。
- あけ-ばん [0] 【明け番】 (1) 宿直や夜通しの勤務が終わること。また,その人。 (2) 宿直などの勤務についた翌日の休み。 (3) 半夜交替の当直で,明け方の番。
- あさ-ばん [1] 【朝晩】 朝と晩。朝夕。また,一日中。いつも。
- あな-ばん [0] 【穴番】 歌舞伎劇場で,舞台下で迫出(セリダシ)や回り舞台の操作などを担当する人。奈落(ナラク)番。
- いち-ばん 【一番】 ■一■ [2] (名) (1) 順番・番号などの最初。また,最初のもの。 (2) 多くの中で最もよいもの。最上。「寝るのが―だ」 (3) 能・狂言,碁・将棋・相撲など「番」で数えるもの一つ。一回。一曲。「相撲を―取る」「狂言―」 番 ■二■ (副) (1) [0] 最も。この上なく。「―早い」「―よい品」 (2) [2] 試しに。「ここは―やってみる
- いばん 【夷蛮】 野蛮なこと。未開なこと。また,その人。
- いも-ばん [0] 【芋版】 輪切りにしたサツマイモやジャガイモに図柄を彫り,それに墨などを塗って押した版。
- いん-ばん [0] 【印判】 印。はんこ。印章。いんぱん。
- い-ばん [0] 【夷蛮】 野蛮なこと。未開なこと。また,その人。
- うち-ばん [0] [2] 【打(ち)盤】 (1) 能で,大鼓・小鼓・太鼓などを稽古するとき,張り扇で打ち鳴らす盤。 (2) 洗濯物を打って柔らかくするための木製の台。
- うら-ばん [0] 【裏番】 (「裏番長」の略。学生仲間の隠語) 自分は表には立たずに,陰でグループを支配する番長。