ひれんじゃく 意味
- 【緋連雀】
スズメ目レンジャク科の鳥。全長18センチメートルほど。体は葡萄(ブドウ)色で,頭上に冠羽がある。尾羽の先端および翼の一部は真紅色。日本にはシベリアなどから冬鳥として渡来する。﹝季﹞秋。《―一斉に立つてもつれもなし/阿波野青畝》
- れんじゃく 【連尺・連索】 (1)籠(カゴ)・箱・荷などを背負うときに,肩にあたる部分を幅広く編んでつくった荷縄。また,それをつけた背負子(シヨイコ)。 (2)両肩から脇にかけてひもをかけて背負うこと。 「姉を―に負ひ/歌舞伎・幼稚子敵討」 (3)「連尺商い」の略。 ; 【連着・連著】 「連着の鞦(シリガイ)」の略。 ; 【連雀】 (1)スズメ目レンジャク科レンジャク属の鳥の総称。日本
- きれんじゃく 【黄連雀】 スズメ目レンジャク科の鳥。全長約20センチメートル。地色は灰褐色を帯びた葡萄(ブドウ)色で,翼と尾は黒く,尾の先は鮮黄色。冠羽がある。北半球北部で繁殖し,日本には冬鳥として渡来する。﹝季﹞秋。 →連雀
- き-れんじゃく [2] 【黄連雀】 スズメ目レンジャク科の鳥。全長約20センチメートル。地色は灰褐色を帯びた葡萄(ブドウ)色で,翼と尾は黒く,尾の先は鮮黄色。冠羽がある。北半球北部で繁殖し,日本には冬鳥として渡来する。 [季] 秋。 連雀
- ひ-れんじゃく [2] 【緋連雀】 スズメ目レンジャク科の鳥。全長18センチメートルほど。体は葡萄(ブドウ)色で,頭上に冠羽がある。尾羽の先端および翼の一部は真紅色。日本にはシベリアなどから冬鳥として渡来する。 [季] 秋。《―一斉に立つてもつれもなし/阿波野青畝》
- ひれい-じゃく [2] 【比例尺】 線分を一定の比に拡大または縮小するのに用いる尺度。縮小するときは縮尺ともいう。梯尺(テイシヤク)。
- れんじゃく-あきない ―ナヒ [6] [5] 【連尺商い】 物を背負って売り歩く商売。行商。
- ひれいじゃく 【比例尺】 線分を一定の比に拡大または縮小するのに用いる尺度。縮小するときは縮尺ともいう。梯尺(テイシヤク)。
- れんじゃくあきない 【連尺商い】 物を背負って売り歩く商売。行商。
- れんじゃくのしりがい 【連着の鞦】 ふさを並べつらねた鞦。五位以上が用いた。
- れんじゃく-の-しりがい ―ヂヤク― 【連着の鞦】 ふさを並べつらねた鞦。五位以上が用いた。
- じゃくれん 【寂蓮】 (1139?-1202) 鎌倉初期の歌人。俗名,藤原定長。醍醐寺阿闍梨俊海の子。一時,叔父俊成の養子。反六条家の新派歌人として活躍。和歌所の寄人(ヨリウド)となり,新古今集撰者の一人となったが,完成前に没。千載集以後の勅撰集に一一七首入集。家集「寂蓮法師集」
- れん-じゃく [0] 【連尺・連索】 (1) 籠(カゴ)・箱・荷などを背負うときに,肩にあたる部分を幅広く編んでつくった荷縄。また,それをつけた背負子(シヨイコ)。 (2) 両肩から脇にかけてひもをかけて背負うこと。「姉を―に負ひ/歌舞伎・幼稚子敵討」 (3) 「連尺商い」の略。
- あんじゃく 【暗弱・闇弱】 愚かで劣っている・こと(さま)。 「―にして天職を奉ずること能はず/百一新論(周)」
- えんじゃく 【円寂】 〔仏〕 (1)涅槃(ネハン)。また,涅槃に入ること。 (2)仏あるいは高僧が死ぬこと。入寂。遷化(センゲ)。 「俄に病に侵され―し給ひけるとかや/太平記 4」 ; 【燕雀】 (1)ツバメとスズメ。 (2)度量の小さい人物のたとえ。 →鴻鵠(コウコク) ――安(イズク)んぞ鴻鵠(コウコク)の志(ココロザシ)を知らんや 〔史記(陳渉世家)〕 ツバメやスズメのよう
- おんじゃく 【温石】 (1)焼いた石を綿などで包んだもの。冬,体を暖めるのに使った。焼き石。﹝季﹞冬。《草庵の―の暖唯一つ/虚子》 (2)〔温石をぼろ切れに包んで用いたことから〕 ぼろを着ている人をあざけっていう語。