ふん 意味
- 【分】
(1)時間の単位。一秒の六〇倍。一時間の六〇分の一。記号 min
→秒
(2)角度の単位。一度の六〇分の一。数字の右肩に「′」を付けて示す。
(3)尺貫法の目方の単位。一匁(モンメ)の一〇分の一。主に薬方で用いられた。ぶ。
- 【吻】
動物の口の付近から先へ突き出していたり伸縮できたりする部分の総称。構造や機能はさまざまで,吸口器をもつ昆虫類(チョウなど)の口器,哺乳類(ゾウなど)の鼻の延長部分などがある。
- (1)同輩以下の人に対して,軽く了解・承諾の意を表す語。うん。
「―,―,なるほど」
(2)不満・軽視などの気持ちを表す語。へん。
「―,たったこれっぽっちか」「―,と鼻先であしらう」
- 〔動詞「踏む」の連用形「踏み」の転〕
動詞に付いて,荒々しくその動作をする意を表す。
「―づかまえる」「―じばる」「―だくる」
- ふん! へっ!
- ふん-ふん [1] (感) 相手の話を聞いてうなずくとき,また軽く聞き流すときに発する語。「―,なるほど」
- ふんふん 相手の話を聞いてうなずくとき,また軽く聞き流すときに発する語。 「―,なるほど」
- いろ-ふん [0] 【色粉】 蒔絵(マキエ)に用いる各種の粉状の顔料。
- かふん 【花粉】 種子植物の雄性配偶体。雄しべの葯(ヤク)の中で減数分裂によって作られる半数性の単細胞。直接または風・虫・鳥などによって雌しべの柱頭に運ばれる。
- か-ふん クワ― [0] 【花粉】 種子植物の雄性配偶体。雄しべの葯(ヤク)の中で減数分裂によって作られる半数性の単細胞。直接または風・虫・鳥などによって雌しべの柱頭に運ばれる。
- ぎふん 【義憤】 道義にはずれたことに対して感ずるいきどおり。 「―を覚える」
- ぎょ-ふん [0] 【魚粉】 フィッシュ-ミール
- ぎ-ふん [0] 【義憤】 道義にはずれたことに対して感ずるいきどおり。「―を覚える」
- けい-ふん [0] 【軽粉】 「水銀粉(ハラヤ)」に同じ。
- けし-ふん [0] 【消し粉】 金銀の箔(ハク)を膠(ニカワ)あるいは水飴と混ぜて乾かし,もんで粉末にしたもの。日用品の蒔絵(マキエ)に用いる。
- げき-ふん [0] 【激憤】 (名)スル 激しくいきどおること。憤激。
- こう-ふん カウ― [0] 【香粉】 (1) 粉末にした香料。 (2) おしろい。 (3) においのよい粉。花粉など。
- こく-ふん [2] [0] 【穀粉】 穀物をひいて粉にしたもの。
- こふん 【古墳】 (1)日本で四世紀頃から七世紀頃まで行われた墳墓で石室・粘土槨などを築いて棺を副葬品とともに納め,土・礫などで覆って高塚を築いたもの。多くは当時の豪族などが被葬者。形の上から,前方後円墳・円墳・方墳・上円下方墳・前方後方墳などがある。 (2)古い墓。昔の人の墓。 「累々たる―のほとり/謡曲・藍染川」
例文
- 演説者はふんぞり返って講堂に入っていった。
- すぐに辞めてもらおう」「ふん、くそったれめ。
- 新代議士はいすにふんぞり返ってたばこをすっていた。
- どうせまたふんぞり返って威張っているだけなのだから。
- パンがふんわり焼けた。
- くしゃっとした感じで、ふんわりとした髪型にしたいんです。
- あたしをこんな淋しい処へ一人で置いて置くわけに行かないつて云ふんですのよ。
- ふん! 良江 ブリーチの液 切れったよ
- ふん! 良江 ブリーチの液 切れったよ
- 非常に酸性の からし色のふんが肩の上に