ぼんぼん 意味
- 【盆盆】
近世,江戸で,盆に子供が集まり歌をうたって各家々や辻をまわった民俗行事。
「あれあれ,向ふから男の子が―をして来たよ/滑稽本・浮世風呂 4」
- ※一※ (副)
(1)繰り返して破裂したり,当たったりして出る音を表す語。また,柱時計の鳴る音を表す語。
「砲弾が―(と)破裂した」「柱時計が―(と)鳴っている」
(2)その動作を激しく行うさま。活動が盛んなさま。
「小包を―放り込む」「ストーブを―燃やす」
※二※ (名)
「ぼんぼん時計」の略。
- 〔主に関西地方で,「ぼん(坊)」のやや丁寧な言い方〕
良家の若い息子。若だんな。ぼんち。
〔「育ちが良くて世間知らずだ」というニュアンスをこめて用いることもある。「―育ち」〕
- 【凡凡】
きわめて平凡なさま。
「―たる人生を送る」
- ぼんぼん時計 ぼんぼんどけい ⑤ 時を知らせる際に,ぼんぼんと鳴る大型の振り子時計。
- ぼんぼん-どけい [5] 【ぼんぼん時計】 時を知らせる際に,ぼんぼんと鳴る大型の振り子時計。
- うらんぼん 【盂蘭盆】 ⇒うらぼん(盂蘭盆)
- かてんぼん 【加点本】 訓点の付せられた漢籍,仏典など。現存する年代が明らかな最古のものは,828年(天長5)に加点された東大寺蔵「成実論」である。訓点本。付点本。
- かん-さんぼん クワン― 【菅三品】 菅原文時(フミトキ)の異名。
- さんぼん 【三本】 一本の三倍。 ; 【三品】 (1)〔仏〕 上品(ジヨウボン)・中品・下品(ゲホン)。極楽浄土での三階級。 (2)律令制で,親王の位の第三位。 ; 【三盆】 結晶の細かい上等の白砂糖。三盆白。 →和三盆(ワサンボン) →唐三盆
- さんぼん-じめ [0] 【三本締め】 儀式や宴会などで,三回繰り返して打つ手締め。
- さんぼん-じろ [3] 【三盆白】 三盆
- さんぼん-すぎ [3] 【三本杉】 (1) 杉紋の一。並立した三本の杉の木を図案化したもの。 (2) 刀の刃紋の一種。山形を三つ連ねた形。関孫六(兼元)系の代表的刃紋。
- せんぼん 【千本】 一本の千倍。また,本数が非常に多いことをいう。 〔副詞的用法の場合,アクセントは ①◎〕
- せんぼん-づき [0] 【千本搗き】 堤防などを固めるために,棒で何度もつくこと。
- せんぼん-やり [3] 【千本槍】 キク科の多年草。各地の山野に生える。葉は根生し,狭卵楕円形。春型と秋型があり,春に出る花茎は高さ約10センチメートルで,白色の花を頂生。秋型は葉が大きく,花茎は約30センチメートルで閉鎖花をつける。ムラサキタンポポ。
- てぼんぼり 【手雪洞】 底部に短い柄を付けた小形のぼんぼり。
- て-ぼんぼり [2] 【手雪洞】 底部に短い柄を付けた小形のぼんぼり。
例文
- 火がぼんぼん燃えている。
- エリートやぼんぼんを相手にしていません
- まあ いかにも ぼんぼんって...。 感じ。
- まあ いかにも ぼんぼんって...。 感じ。
- つうか そないに ぼんぼんたたいたら...。
- つうか そないに ぼんぼんたたいたら...。
- 蒼井さんも三代目の ぼんぼんで 苦労せず 社長になり
- 蒼井さんも三代目の ぼんぼんで 苦労せず 社長になり
- あなたみたいな ぼんぼん... いえ あの... ご子息が
- あなたみたいな ぼんぼん... いえ あの... ご子息が