まきあげ 意味
- 【巻(き)上げ・巻(き)揚げ・捲き上げ】
巻き上げること。
- まきあげき 【巻(き)揚げ機】 ウインチに同じ。
- まきあげる 【巻(き)上げる】 (1)巻いて上に引き上げる。 「碇(イカリ)を―・げる」 (2)風が物を舞い上がらせる。 「突風が木の葉を―・げる」 (3)うまいことを言ったり,おどしたりして金品を奪い取る。 「金を―・げる」 (4)すっかり終わりまで巻く。
- まきあげ-き [4] 【巻(き)揚げ機】 ウインチに同じ。
- まきあげ-ほう ―ハフ [0] 【巻(き)上げ法】 土器成形法の一。粘土をひものようにして巻き上げながら土器のあらましの形をつくる方法。 輪積み法
- まきあげほう 【巻(き)上げ法】 土器成形法の一。粘土をひものようにして巻き上げながら土器のあらましの形をつくる方法。 →輪積み法
- あげ-まき [2] 【総角・揚巻】 (1) 古代の少年の髪形。頭髪を中央から二分し,耳の上で輪の形に束ね,二本の角のように結ったもの。また,その髪形の少年。角髪(ツノガミ)。 (2) 「揚巻結び」の略。 (3) 鎧(ヨロイ)の背や兜(カブト)の鉢の後ろの環につけた,揚巻結びの緒。 大鎧 (4) 海産の二枚貝。殻長約10センチメートルの,両端の開いた円筒形。殻の表面は黄土色の殻皮でおお
- まき-あげ [0] 【巻(き)上げ・巻(き)揚げ・捲き上げ】 巻き上げること。
- あきあげ 【秋上げ】 稲刈りなど,その年の農事がすべて終わること。また,その祝い。秋収め。
- おきあげ 【起(き)揚げ】 絵の具や胡粉(ゴフン)を盛り上げて,絵・蒔絵(マキエ)・彫刻などの模様を地より高くすること。また,そのもの。 「―人形」
- かきあげ 【書(き)上げ】 官庁や目上の人に書いて差し出すこと。また,その文書。上申書。申し状。 ; 【掻き揚げ】 (1)上の方へ引き上げること。 (2)てんぷらの一種。細かく切った貝柱・いか・桜えびなどをやや濃い衣でまとめて油であげたもの。 (3)「掻き揚げ城(ジロ)」の略。
- かきあげる 【舁き上げる】 かつぎあげる。 「棺(カン)を―・げて/阿部一族(鴎外)」 ; 【書(き)上げる】 (1)最後まで書いて完成させる。書き終える。 「論文を―・げる」 (2)一つ一つ書いて並べる。書き立てる。 「注意事項をもれなく―・げる」
- かきあげ-じろ [4] 【掻き揚げ城】 簡単な堀を掘り土塁を盛った程度の小規模な城郭。
- きあげは 【黄揚羽・黄鳳蝶】 アゲハチョウ科のチョウ。開張約10センチメートル。はねは黄色の地に複雑な黒条があり,後ろばねには青や赤の斑もある。幼虫は青の地に黒い横縞が多数ある芋虫で,ニンジン・ミツバなどを食う。屋久島以北の日本各地とユーラシア・北アメリカに分布する。
- こきあげ 【扱き上げ】 稲こきを終えること。また,その時にする祝い。
- ごしきあげ 【五色揚(げ)】 いろいろな野菜を材料にした精進(シヨウジン)揚げ。
例文
- 彼は老婦人をごまかして金をまきあげた。
- トムは時々、彼のお客をだましてお金をまきあげる。
- アホゲームでイルから まきあげた
- アホゲームでイルから まきあげた
- 彼女の金をまきあげるために 俺がでっちあげたんだ
- 誰が金をまきあげたんだ?
- イカサマのカードゲームで客から金をまきあげるのが仕事。
- 巻上げ機運転者(まきあげききうんてんしゃ)とは、巻上げ機の運転の業務に係る特別教育を修了した者。
- 同様に大量の塩を撒く力士には朝乃若がおり、対戦した際にはまきあげる水戸泉と叩きつける朝乃若両者の塩撒きに観客が沸いた。
- 男が金額を10円ずつ上乗せしていき、最後の学生が出ていくまで繰り返せば、それぞれの学生がどの金額のときに教室から出ていったかによって、それぞれの学生への授業への金銭的な評価がわかる(ここでは、学生は自分の選好を偽って、男からお金をまきあげようとはしないと仮定する)。