みちみち 意味
- 【道道】
※一※ ◎ (副)
道を行きながら。道中。
「―話す」「―相談しよう」
※二※ ② (名)
(1)いろいろの方面。さまざまな学問・技芸の道。
「―の才をならはさせ給ふ/源氏(桐壺)」
(2)あちこちの道。
「軍の寄り来べき―に/今昔 25」
- ちみち 【血道】 「血の道」に同じ。 ――を上・げる 異性や道楽などに熱中する。のぼせあがる。 「若い女に―・げる」
- みちみちし 【道道し】 道理にかなっている。学問的である。また,理屈っぽい。 「三史・五経の―・しき方を,あきらかにさとりあかさむこそ/源氏(帚木)」
- みちみちる 【満ち満ちる】 十分に満ちる。いっぱいになる。 「闘志が―・ちる」
- みちみち・し 【道道し】 (形シク) 道理にかなっている。学問的である。また,理屈っぽい。「三史・五経の―・しき方を,あきらかにさとりあかさむこそ/源氏(帚木)」
- どっちみち 【何方道】 どちらにしても結局。どのみち。いずれにしても。 「―一度うちへ寄らなければならない」
- ついたちみち 【朔日路】 「盆路(ボンミチ)」に同じ。
- みち 【海驢】 アシカの古名。 「―の皮の畳八重を/古事記(上)」 ; 【蜜】 「みつ(蜜)」に同じ。 「金の甕(カメ)二つに,一つには―,一つには甘葛(アマヅラ)入れて/宇津保(蔵開上)」 ; 【未知】 まだ知らないこと。まだ知られていないこと。 ⇔既知 「―の世界」「―への挑戦」 ; 【満ち】 満ちること。 「潮の―ひき」「夕潮の―のとどみに舟子(フナコ)を率(
- つちみかど-みちちか 【土御門通親】 (1149-1202) 鎌倉初期の公家。安倍氏流とは別流。内大臣。養女藤原在子を後鳥羽天皇の後宮とし,高階栄子と結んで九条兼実を排斥,院別当・天皇の外戚として朝政を掌握,幕府に対抗した。源(ミナモトノ)通親。
- みち-みち 【道道】 ■一■ [0] (副) 道を行きながら。道中。「―話す」「―相談しよう」 ■二■ [2] (名) (1) いろいろの方面。さまざまな学問・技芸の道。「―の才をならはさせ給ふ/源氏(桐壺)」 (2) あちこちの道。「軍の寄り来べき―に/今昔 25」
- つちみかどみちちか 【土御門通親】 (1149-1202) 鎌倉初期の公家。安倍氏流とは別流。内大臣。養女藤原在子を後鳥羽天皇の後宮とし,高階栄子と結んで九条兼実を排斥,院別当・天皇の外戚として朝政を掌握,幕府に対抗した。源(ミナモトノ)通親。
- あぜ-みち [2] 【畦道】 田と田の間の細い道。
- いと-みち [2] 【糸道】 (1) 琴・三味線などの弾き方・技能。 (2) いつも琴・三味線などを弾く人の爪に弦がすれてできたへこみ。糸爪。
- いま-みち 【今道】 それまで六町を一里としたのに対し,中世以降,三六町を一里とした新しい里程。
- うみち 【膿血】 膿と血のまじったもの。
- うら-みち [0] [2] 【裏道】 (1) 本道以外の道。抜け道。間道。「―づたい」 (2) 裏口に通じる道。 (3) 正しくない方法。 (4) 苦労の多い人生。「人生の―を歩む」