みわすれる 意味
- 【見忘れる】
(1)前に見たり,会ったりしたことを忘れる。
「旧友の顔を―・れた」
(2)見ることを忘れる。
「テレビ番組を―・れる」
- みわすれ 【見忘れ】 見忘れること。 「お―はごもっとも」
- ねわすれる 【寝忘れる】 ねすごす。 「今朝もつい―・れて失礼しました/門(漱石)」「―・れぬ様に致うと存る/狂言・鶏流(虎寛本)」
- わすれる 【忘れる】 (1)覚えていたはずのことが思い出せなくなる。記憶がなくなる。 「小学校の同級生の顔を―・れる」「恩を―・れる」 (2)他のことに心を奪われて,一時的にそのことを意識しなくなる。 「時のたつのを―・れる」「寝食を―・れる」「我を―・れる」 (3)うっかりして,物を置いたままにする。 「電車に傘を―・れる」 (4)しなければならないことをしないでいる。 「届けるのを―
- うちわすれる 【打(ち)忘れる】 すっかり忘れる。 「帰る時刻も―・れ/ふらんす物語(荷風)」
- おきわすれる 【置(き)忘れる】 物を置いたまま持ち帰るのを忘れる。また,置いた場所を忘れる。 「ノートを教室に―・れた」
- かきわすれる 【書(き)忘れる】 書くべきことを忘れて書かない。 「名前を―・れる」
- ききわすれる 【聞(き)忘れる】 (1)聞いておくべきことを,忘れて聞かぬままにする。 「名前を―・れる」 (2)聞いたことを忘れる。
- 取りわすれる 忘れる; 置き忘れる; 見忘れる; 打ち忘れる; 置きわすれる; 面忘れする; 敗忘する; 忘ずる; 面忘する; 遺却する; 取忘れる; 置き惑わす; 取り忘れる; 廃忘する; とり忘れる; 忘失する; 失念する; 置忘れる; 忘却する
- 置きわすれる 敗忘する; 遺却する; 取りわすれる; 落っことす; 放置する; 打ち忘れる; 捨てて置く; 失する; とり落す; 取り忘れる; 失くす; 無くす; 置き惑わす; 失くなす; 遺失する; 残す; 取り落す; 忘れる; 見忘れる; 遺す; 置忘れる; 失念する; 失う; とり落とす; 失くする; とり忘れる; 取落す; 忘ずる; 放っとく; 落とす; 放っておく; 紛失する; 面忘する; 打ちや
- しまいわすれる 【蔵い忘れる】 (1)出した物をしまうことを忘れる。 「財布を―・れる」 (2)物をしまった場所を忘れる。
- わすれ 【忘れ】 忘れること。 「我が父母は―せぬかも/万葉 4344」
- すれる 【刷れる】 印刷が仕上がる。 ; 【擦れる・摩れる・磨れる・擂れる】 (1)物と物とが触れあって摩擦しながら動く。こすれる。 「足が靴で―・れる」 (2)こすれあって減ったり切れたりする。 「角が―・れて丸くなる」 (3)世間なれして,純真さがなくなる。ずるがしこくなる。 「―・れた感じの女性」 (4)することができる。 「十分に―・れた」
- おきわすれ 【置(き)忘れ】 置き忘れること。 「傘の―」
- おき-わすれ [0] 【置(き)忘れ】 置き忘れること。「傘の―」
- おもわすれ 【面忘れ】 人の顔を見忘れること。