むさい 意味
- (1)汚れてきたならしい。むさくるしい。
「―・いところですが足をお運び下さい」「―・い男」
(2)心がきたない。卑しい。
「問題の成立つた所以(ユエン)が―・くて鼻持ならんからのう/社会百面相(魯庵)」
- 【無才】
才能・才知のないこと。
⇔多才
「無学―」
- 【無妻】
妻のないこと。また,その人。独身の男。
⇔有妻
「―で暮らす」
- じじむさい 【爺むさい】 〔近世以降の語〕 (1)容姿や服装などが年寄りじみていて,むさくるしい。 「―・い服装」 (2)若さや活気がなく,年寄りくさい。じじくさい。 「―・い考え」
- てむさい 【手穢い】 〔中世・近世の語〕 きたない。見苦しい。 「留主の中(ウチ)に―・い事があるまじ/浮世草子・色三味線」
- むさいげん 【無際限】 際限がない・こと(さま)。 「―に認めてゆく」
- むさい-しょく [2] 【無彩色】 色みがなく,明度だけをもつ色。白・灰・黒の色。 有彩色
- ろくむさい 【六無斎】 〔「親も無し妻無し子無し板木無し金も無けれど死にたくも無し」という自作の歌による〕 林子平(ハヤシシヘイ)の号。
- 爺むさい じじむさい ④ 〔近世以降の語〕 (1)容姿や服装などが年寄りじみていて,むさくるしい。 「―・い服装」 (2)若さや活気がなく,年寄りくさい。じじくさい。 「―・い考え」
- むさいしょく 【無彩色】 色みがなく,明度だけをもつ色。白・灰・黒の色。 →有彩色
- ぎょうむさいがい 【業務災害】 労働者がその業務中に被った負傷・疾病・死亡などの災害。使用者は無過失責任を負い,労働者に対して災害補償をしなければならない。 →災害補償
- むさ 【武者】 「むしゃ(武者)」に同じ。 「―の世/愚管 4」 ; 【無作】 〔仏〕 因縁によって生じたものではなく,従って生ずることも滅することもないこと。現象を超えた真理。無為。 ⇔有作(ウサ)
- むさ-むさ (副) (多く「と」を伴って) (1) むさくるしいさま。「下種しく荒くふとふとと聞こえ,―と聞こゆる也/十問最秘抄」 (2) もじゃもじゃしたさま。「つくもの如くなる髪,―とたばね/仮名草子・東海道名所記」 (3) 無為に過ごすさま。「―ト日ヲ暮ス/日葡」 (4) 心が晴れないさま。むさくさ。「―とした心もさつと晴やかになつたぞ/四河入海 2」
- むさむさ (多く「と」を伴って) (1)むさくるしいさま。 「下種しく荒くふとふとと聞こえ,―と聞こゆる也/十問最秘抄」 (2)もじゃもじゃしたさま。 「つくもの如くなる髪,―とたばね/仮名草子・東海道名所記」 (3)無為に過ごすさま。 「―ト日ヲ暮ス/日葡」 (4)心が晴れないさま。むさくさ。 「―とした心もさつと晴やかになつたぞ/四河入海 2」
- さむさ 【寒さ】 (1)寒いこと。また,その程度。﹝季﹞冬。 「暑さ―も彼岸まで」 (2)寒い時候。﹝季﹞冬。 「―に向かう」 ⇔暑さ
- むさく 【無作】 (1)洗練されていないこと。無骨。 (2)農作物のできが悪いこと。 「夏物が皆―と云ふ程の不出来であるのに/カインの末裔(武郎)」 ; 【無策】 何の方策も対策もないこと。前もって何の策もたてていないこと。 「無為―」 ﹛派生﹜——さ(名)
- むさし 【武蔵】 (1)〔古くは「むざし」〕 旧国名の一。東京都・埼玉県の大部分と神奈川県北東部に相当。武州(ブシユウ)。 (2)旧日本海軍の戦艦。大和の同型艦で戦艦としては世界最大。1942年(昭和17)竣工。基準排水量64000トン。主砲四六センチ砲九門を搭載。44年10月,フィリピンのシブヤン海で米艦載機の攻撃を受け沈没。 ; 【六指】 (1)双方が三個ずつ石を持ち,盤上の縦横数本の
- むさつ 【無札】 入場券や乗車券などの切符を持っていないこと。 「―乗車」
例文
- いや~ むさい男と違って 心が躍りますな~。
- いや~ むさい男と違って 心が躍りますな~。
- 署にいなきゃ ヘビ殺人の 仕事か... むさいオフィスで
- 署にいなきゃ ヘビ殺人の 仕事か... むさいオフィスで
- 署にいなきゃ ヘビ殺人の 仕事か... むさいオフィスで
- 署にいなきゃ ヘビ殺人の 仕事か... むさいオフィスで
- 署にいなきゃ ヘビ殺人の 仕事か... むさいオフィスで
- あと やっぱり 男だらけの むさいイメージが拭えないから➡
- あと やっぱり 男だらけの むさいイメージが拭えないから➡
- 号は蜻洲(せいしゅう)、後に五無斎(ごむさい)。