めどおし 意味
- おめどおり 【御目通り】 (1)身分の高い人に会うこと。拝謁。 「―を許される」 (2)貴人や主君の目の前。御面前。 「―にて高名感状取るべき/浮世草子・武家義理物語 3」
- お-めどおり ―メドホリ [0] 【御目通り】 (1) 身分の高い人に会うこと。拝謁。「―を許される」 (2) 貴人や主君の目の前。御面前。「―にて高名感状取るべき/浮世草子・武家義理物語 3」
- めどおり 【目通り】 (1)貴人の前に出ること。拝謁。 「―が叶(カナ)う」 (2)目の前。 「肖像画を悉く―より遠ざけて/肖像画(四迷)」 (3)目の高さ。 「―より高く手をあげさせず/浮世草子・二十不孝 3」 (4)目の高さで測った立木の太さ。直径で表す。 「―1メートルのエノキ」
- どおし 【通し】 ⇒とおし(通)(6)
- めどおり-ちょっけい ―ドホリチヨク― [5] 【目通り直径】 「目通り{ (4) }」に同じ。
- あぶら-どおし ―ドホシ [4] 【油通し】 中国料理で,炒めたり煮たりする前に,熱した油に材料をくぐらせること。材料のうまみを逃さず,余分な水分を取り除く効果がある。
- ありどおし 【蟻通】 能の一。四番目物。田楽の古作を世阿弥が改作。蟻通明神の神域をおかしたため,旅の途上で難儀にあった紀貫之が歌を詠進して明神の怒りをとく。 ; 【虎刺・蟻通】 アカネ科の常緑小低木。中部以西の山地に自生。高さ約60センチメートルで,葉は小卵円形。多くの小枝を分かち,葉腋に鋭い長いとげをもつ。初夏,花冠が四裂する白色漏斗状の花をつける。
- あり-どおし ―ドホシ [0] 【虎刺・蟻通】 アカネ科の常緑小低木。中部以西の山地に自生。高さ約60センチメートルで,葉は小卵円形。多くの小枝を分かち,葉腋に鋭い長いとげをもつ。初夏,花冠が四裂する白色漏斗状の花をつける。
- うのけ-どおし ―ドホシ [4] 【兎の毛通し】 (建) 唐破風(カラハフ)の中央にある懸魚(ゲギヨ)。
- かきどおし 【垣通し】 シソ科のつる性多年草。路傍に多く,茎は四角,葉は心臓形。春,葉腋に淡紫色の唇形花を開く。全草を強精剤や疳(カン)の薬などにする。疳取り草。
- かき-どおし ―ドホシ [0] 【垣通し】 シソ科のつる性多年草。路傍に多く,茎は四角,葉は心臓形。春,葉腋に淡紫色の唇形花を開く。全草を強精剤や疳(カン)の薬などにする。疳取り草。
- きどおし 【来通し】 絶えず来ること。来続けること。 ; 【着通し】 一着の衣服を着続けること。いつも同一の衣服を着ていること。
- きりどおし 【切(り)通し】 〔「きりとおし」とも〕 (1)山・丘などを切り開いて通した道。 「湯島の―」 (2)滞らず物事を処理すること。 「政務―にして/保元(上・古活字本)」
- きり-どおし ―ドホシ [0] 【切(り)通し】 (「きりとおし」とも) (1) 山・丘などを切り開いて通した道。「湯島の―」 (2) 滞らず物事を処理すること。「政務―にして/保元(上・古活字本)」
- き-どおし ―ドホシ [0] 【来通し】 絶えず来ること。来続けること。