もずく 意味
- 【水雲・海雲・海蘊】
(1)褐藻類ナガマツモ目の海藻。北海道南部以南の沿岸に分布。ホンダワラ類にからまり,春から初夏にかけよく育つ。体はきわめて細く,密に分枝し,粘質で柔らかい。食用。モゾコ。モクズ。﹝季﹞春。
(2){(1)}に似た,食用としている褐藻類の総称。
- おきち-もずく ―モヅク [4] 【おきち水雲】 (松山市おきち泉で発見されたことからの名) 紅藻類カワモズク目の淡水藻。柔らかく粘質に富んだ糸状体で,大小の枝を出す。きれいな流水に生育し,生育地が天然記念物に指定されている。
- かわもずく 【川水雲】 紅藻類カワモズク目の淡水藻。柔らかく粘質に富み,主軸から輪生状に枝を出し,数珠のようにつながる。冬から春にかけて小川などに生息する。
- かわ-もずく カハモヅク [3] 【川水雲】 紅藻類カワモズク目の淡水藻。柔らかく粘質に富み,主軸から輪生状に枝を出し,数珠のようにつながる。冬から春にかけて小川などに生息する。
- おきちもずく 【おきち水雲】 〔松山市おきち泉で発見されたことからの名〕 紅藻類カワモズク目の淡水藻。柔らかく粘質に富んだ糸状体で,大小の枝を出す。きれいな流水に生育し,生育地が天然記念物に指定されている。
- もず 【百舌・百舌鳥・鵙】 (1)スズメ目モズ科の鳥の総称。世界に約八〇種,日本にはモズ・アカモズ・チゴモズ・オオモズ・オオカラモズの五種がいる。 (2){(1)}の一種。全長20センチメートルほどで,尾が長い。雄は顔に太い黒帯があり,頭部は茶色,背面は灰褐色,腹面は淡褐色。脇は赤褐色で,翼に白斑がある。雌は全体が褐色。昆虫や小動物を捕食し,とった獲物を小枝などに突き刺しておく習性がある。﹝季﹞
- あか-もず [0] 【赤百舌・赤鵙】 スズメ目モズ科の鳥。モズに似るが,やや小さく,背面が赤褐色。日本には夏鳥として二亜種が渡来。本州中部以北で繁殖するものと,九州で繁殖するものとがある。冬は南方に渡る。
- きもず 【肝酢】 アンコウ・アワビ・鶏の肝(キモ)をゆでて裏ごしし,合わせ酢でのばしたもの。和え物などに用いる。
- もずめ 【物集】 姓氏の一。
- ずく 【尽く】 〔「尽くし」の略から〕 名詞に付く。 (1)ただその手段だけで,それにものをいわせての意を表す。 「腕―」「力―」 (2)ただそれだけの目的での意を表す。 「欲得―でつきあう」 (3)それをした上で,そうすることによって,の意を表す。 「納得―で決めたこと」「相対(アイタイ)―」「相談―」 ; 【木菟】 ミミズクの異名。﹝季﹞冬。 ; 【銑】 〔「銑鉄(
- ・・・ずく ・・・ 一点張り
- あかもず 【赤百舌・赤鵙】 スズメ目モズ科の鳥。モズに似るが,やや小さく,背面が赤褐色。日本には夏鳥として二亜種が渡来。本州中部以北で繁殖するものと,九州で繁殖するものとがある。冬は南方に渡る。
- ともずれ 【友擦れ】 友人との交際で世慣れすること。友人の影響で悪ずれすること。
- まこもずみ 【真菰墨】 熟した菰角(コモヅノ)を干して得た墨。眉墨(マユズミ)などとする。 →菰角(コモヅノ)
- もずめ-たかみ モヅメ― 【物集高見】 (1847-1928) 国学者。豊後の人。平田銕胤に国学を学ぶ。東京帝大文科大学教授。編著「群書索引」「広文庫」など。
- もずめたかみ 【物集高見】 (1847-1928) 国学者。豊後の人。平田銕胤に国学を学ぶ。東京帝大文科大学教授。編著「群書索引」「広文庫」など。
例文
- あんなの ただの もずく頭ですよ。
- あんなの ただの もずく頭ですよ。
- テストもずくにあるし
- 獣の「社会性の無さ」をもずくに説く。
- もずくの夢に現れた、オニヒトデの教職員。
- 『もずく、ウォーキング!』に関する批評。
- 「もずく、ウォーキング!」を参照のこと。
- 主人公もずくと飼い主サチとの一日を描く。
- もずくを食べ過ぎによって死亡した。
- 果汁を「かじる」もずくを「もくず」と呼ぶ。