ゆきちがい 意味
- 【行(き)違い】
(1)人や物がすれちがって出会わないこと。いきちがい。
「―になる」「返事の手紙と―にまた催促の手紙がきた」
(2)意思が通じなかったりして,食いちがいや誤解がおこること。いきちがい。
「会談は―に終わった」「相互の理解に―があった」
- ゆきちがい-ざま ―チガヒ― [0] 【行(き)違い様】 行きちがう瞬間。すれちがいざま。
- ゆきちがいざま 【行(き)違い様】 行きちがう瞬間。すれちがいざま。
- ゆきちがう 【行(き)違う】 ※一※ (動ワ五[ハ四]) (1)道や時間がずれるなどして,相手と会えずにすれちがう。いきちがう。 「途中で―・う」 (2)互いに別の方向に進む。いきちがう。 「―・った車に知人が乗っていた」「大空には叢雲(ムラクモ)―・ひ/谷間の姫百合(謙澄)」 (3)意思が通じなかったりして食いちがいがおきる。いきちがう。 「話が―・ってわけがわからなくなる」 ※二※ (
- ゆきちがえ 【行(き)違え】 「ゆきちがい(行違)」に同じ。 「行く先々で―になる」
- いきちがい 【行(き)違い】 「ゆきちがい」に同じ。 「ちょっとの差で―になる」
- かきちがい 【書違い】 書き誤り.
- ききちがい 【聞(き)違い】 まちがって聞くこと。聞きあやまり。ききちがえ。ききまちがい。
- きちがい 【季違い】 (俳句などで)それにふさわしい季節と違っていること。 ; 【気違い・気狂い】 (1)精神状態が正常でなくなること。気が狂うこと。また,気が狂った人。狂人。 (2)一つの物事に非常に熱中すること。また,その人。多く他の語と複合して用いられる。 「相撲―」「釣り―」 ――に刃物(ハモノ) 非常に危険なことのたとえ。
- きちがい-あめ ―チガヒ― [5] 【気違い雨】 思いがけないときに突然降ってくる雨。
- きちがい-ざた ―チガヒ― [0] 【気違い沙汰】 普通では考えられないような,とんでもないおこない。
- きちがい-ばな ―チガヒ― [3] 【気違い花】 時節はずれに咲く花。狂い咲きの花。
- きちがい-みず ―チガヒミヅ [3] 【気違い水】 (酔うと正気を失うことがあることから) 酒の異名。
- ひきちがい 【引(き)違い】 (1)文様・紋章で,二つを交差させたもの。 (2)二枚以上の戸・障子を二本以上の平行な溝・レールの上を走らせて開け閉めするもの。
- 色きちがい 好色家; 助兵衛; 狒狒; 色気違; 色気違い; 助平; 好色漢; 色狂い; 色狂; 戯れ男; エロ爺; 狒々; 出歯亀; 戯男; 助け平; 好き者; 漁色家