わかいしゅ 意味
- 【若い衆】
(1)「若い者{(1)}」に同じ。
(2)商家などで,若年の使用人。小僧・丁稚(デツチ)より少し年上の男。若い者。
(3)遊里で,雑用をする男。若い者。
(4)歌舞伎で,最下級の役者。
- わかいしゅがしら 【若い衆頭】 一つの町内または一つの村の若い衆の主だった者。若い者頭。
- わかいしゅ-がしら [5] 【若い衆頭】 一つの町内または一つの村の若い衆の主だった者。若い者頭。
- わかい-しゅ [2] 【若い衆】 (1) 「若い者{ (1) }」に同じ。 (2) 商家などで,若年の使用人。小僧・丁稚(デツチ)より少し年上の男。若い者。 (3) 遊里で,雑用をする男。若い者。 (4) 歌舞伎で,最下級の役者。
- かいしゅ 【拐取】 〔法〕 誘拐と略取の併称。 ; 【魁首】 集団のかしら。長。頭目。首魁。 ; 【会主】 会の主催者。 ; 【皆朱】 朱や辰砂(シンシヤ)を用いて,全部朱色に塗ること。また,その漆塗り物。 「―の折敷(オシキ)」
- かいしゅう 【回収】 配ったもの,散らばってしまったもの,使用ずみのものなどを集め戻すこと。 「資金を―する」「アンケートを―する」「廃品―」「―率」 ; 【会衆】 会に集まった人々。
- かいしゅん 【回春】 (1)若返ること。 「―の妙薬」 (2)病気が治ること。快復。 (3)春がめぐってくること。新年になること。[日葡] ; 【改春】 改まった春。新年。
- かいしゅん-がわ クワイ―ガハ [3] 【回春川】 陸地の隆起,または海水面の低下などによって,浸食力を回復した川。
- せかいしゅぎ 【世界主義】 ⇒コスモポリタニズム
- わかんろうえいしゅう 【和漢朗詠集】 歌謡集。二巻。藤原公任撰。1013年頃成立。朗詠のための漢詩約五九〇句および和歌約二二〇首を,四季・雑に分け,それぞれをさらに細かく部類して収めたもの。出典は「白氏文集」が最も多い。
- わかい 【和解】 小説。志賀直哉作。1917年(大正6)発表。長年にわたる父との確執,和解の成立までを,ほぼ事実に即して描く。 ; 【若井】 若水をくむ井戸。 ; 【若い】 (1)(ア)生まれてからまだ多くの年月を経ていない。幼い段階は過ぎているが,十分に成熟していない。 「―・い人」「―・い牛」「―・い木」「国―・く浮きし脂の如くして/古事記(上訓)」(イ)(比喩的に)事物が生じてか
- わか-しゅ [2] 【若衆】 (「わかしゅう」とも) (1) 若い男。若者。青年。若い衆。 (2) 江戸時代,元服前の少年。 (3) 「陰間(カゲマ)」に同じ。「それよりこの―に移り気になりて/浮世草子・男色大鑑 6」 (4) 男色関係にある少年。ちご。 念者 「よき―に千松といへるあり。かれにうち惚れ執心あり/咄本・醒睡笑」
- きんかいわかしゅう 【金槐和歌集】 〔「金」は鎌倉の「鎌」の偏,「槐」は大臣の意〕 歌集。一巻。源実朝の家集。1213年頃成立,のち増補。歌数約七百首。万葉調の歌に佳作が多い。鎌倉右大臣家集。