わかば 意味
- 【若葉】
(1)芽を出して間もない葉。
(2)特に,初夏の木々のみずみずしい葉。﹝季﹞夏。《―して御目の雫ぬぐはばや/芭蕉》
(3)若い人。子ども。
「中に―の喜之介が/浄瑠璃・嫗山姥」
- かきわかば 【柿若葉】 柿のみずみずしい若葉。﹝季﹞夏。
- かき-わかば [3] 【柿若葉】 柿のみずみずしい若葉。 [季] 夏。
- くさわかば 【草若葉】 萌(モ)え出た草の,若々しく伸びた葉。﹝季﹞春。
- くさ-わかば [3] 【草若葉】 萌(モ)え出た草の,若々しく伸びた葉。 [季] 春。
- くすわかば 【樟若葉】 クスノキの若葉。﹝季﹞夏。
- くす-わかば [3] 【樟若葉】 クスノキの若葉。 [季] 夏。
- わかばあめ 【若葉雨】 若葉に降る雨。若葉のころの雨。﹝季﹞夏。
- わかばいろ 【若葉色】 若葉のようなくすんだ黄緑色。
- わかばえ 【若生え】 (1)新しく出た芽。ひこばえ。 (2)跡継ぎになる幼児。
- わかばかぜ 【若葉風】 若葉を吹きわたる風。﹝季﹞夏。
- わかばやし 【若囃子・和歌囃子】 囃子の一種。享保年間(1716-1736),武蔵国葛西金町香取明神の神主の能勢環(ノセタマキ)が村内の若者らに教え,祭礼に出したことに始まるという。騒々しいので「ばか囃子」と俗称。葛西(カサイ)囃子。
- わかば-あめ [4] 【若葉雨】 若葉に降る雨。若葉のころの雨。 [季] 夏。
- わかば-いろ [0] 【若葉色】 若葉のようなくすんだ黄緑色。
- わかば-かぜ [3] 【若葉風】 若葉を吹きわたる風。 [季] 夏。
- わかば-マーク [4] 【若葉―】 普通自動車運転免許取得後一年未満のドライバーが,車体の前後につけることを義務づけられているマーク。初心者マーク。ふたばマーク。