ビットあやまりりつ 意味
- あやまり 【誤り・謬り】 (1)正しくないこと。 「論理の―」「文法上の―」「―を犯す」 (2)やりそこない。失敗。あやまち。 「選択の―」「弘法にも筆の―」 (3)正しくない行為。特に,男女間の不倫な関係。 「いささかの事―もあらば,かろがろしきそしりをや負はむと/源氏(梅枝)」 (4)(精神の 異常。 「この人を思すゆかりの御心地の―にこそは/源氏(蜻蛉)」 ; 【謝り】 わ
- かき-あやまり [0] 【書(き)誤り】 書きあやまること。誤記。
- ひた-あやまり [3] 【直謝り】 ひたすら謝ること。ひらあやまり。「―にあやまる」
- ひら-あやまり [3] 【平謝り】 ただひたすらあやまること。「―にあやまる」
- みあやまり 【見誤り】 見あやまること。みそこない。
- み-あやまり [0] 【見誤り】 見あやまること。みそこない。
- よみ-あやまり [0] 【読(み)誤り】 読み誤ること。読み違い。
- かきあやまり 【書(き)誤り】 書きあやまること。誤記。
- こころ-あやまり 【心誤り】 (1) 心得ちがい。考えちがい。「―やしたりけむ/伊勢 103」 (2) 心の平常を失うこと。「本性は,いと静かに,心よく,こめき給へる人の,時どき,―して/源氏(真木柱)」 (3) 気分が悪くなること。「―して,わづらはしくおぼゆれば/源氏(総角)」
- ひたあやまり 【直謝り】 ひたすら謝ること。ひらあやまり。 「―にあやまる」
- ひらあやまり 【平謝り】 ただひたすらあやまること。 「―にあやまる」
- よみあやまり 【読(み)誤り】 読み誤ること。読み違い。
- 言いあやまり 言い間違い
- あやまりのない 欠点のない
- あやまり-じょうもん 【謝り証文】 謝罪状。わび証文。「是非に及ばず御舅大納言殿へ―/浄瑠璃・津国女夫池」