宇流麻の島 意味
読み方:
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- うるまのしま
琉球の古名。また,鬱陵(ウツリヨウ)島のことともいう。
「おぼつかな―の人なれや/公任集」
- 他の島 他国; 他の地方; 別国
- 十の島 じゅうのしま 〔平仮名の「あほ」の二字を分解して「十のしま」と読んだもの〕 ばか。あほう。
- 夢の島 ゆめのしま 東京湾の埋め立て地の通称。1957年(昭和32)から67年まで廃棄物で埋め立てられた「一四号地」をさす。その後引き続いて埋め立てられている「一五号地」は「新夢の島」と呼ばれている。
- 籬の島 まがきのしま 宮城県塩釜市,塩釜港内の海岸近くにある小島。((歌枕))「わがせこを都にやりて塩釜の―のまつぞ恋しき/古今(東歌)」
- 桜麻の さくらあさの ⇒さくらおの ; さくらおの 「麻(アサ)」と「苧(オ)」とが同じものであることから,「おふ」(苧生,すなわち麻畑)にかかるか。かかり方などに諸説ある。さくらあさの。 「―をふの下草つゆしあらば/古今六帖 6」
- 麻の実 あさのみ ◎ 麻の種子。円く黒い実で,芳香をもち,七味唐辛子(トウガラシ)に入れる。また,鳥の餌(エサ)にも用いる。 →麻子仁(マシニン)
- 麻の綱 綱; 高級
- 麻の葉 あさのは ◎③ (1)菱形を六角形に組み合わせたものを一単位とする連続模様。 (2)家紋の一。{(1)}の一単位。
- おきの島 外国; 本州
- よその島 別島; よその部落; よその村
- 可古の島 かこのしま 兵庫県中部を流れる加古川が播磨灘に注ぐ河口にあった島。南毘都麻(ナビツマ)の島。((歌枕))「心恋しき―見ゆ/万葉 253」
- 女護の島 にょごのしま ③ (1)女性だけが住んでいるという想像上の島。中国の「三才図会」に記述があり,近世には八丈島をそれにあてる風説もあったという。 (2)女性ばかりがいる所。 「朱雀の御所は―/浄瑠璃・平家女護島」
- 後生の島 後生の世界
- 渡りの島 わたりのしま 海を渡った所にある辺境の島。一説に,北海道南部,渡島(オシマ)のこととする。 「―の蝦夷等を召し聚へて/日本書紀(斉明訓)」
- 筑紫の島 つくしのしま 九州。 「さつ矢貫き―をさして行く我は/万葉 4374」