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山王鳥居 意味

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  • さんのうとりい ⑤
    鳥居の様式の一。笠木(カサギ)の中央に棟柱を建てて合掌形の破風を架したもの。日吉(ヒエ)山王権現の鳥居から始まったという。合掌鳥居。総合鳥居。

  • 山王    さんのう 〔「山王権現」の略〕 (1)滋賀県大津市坂本にある日吉(ヒエ)大社の別名。 「さらば―の御輿を振り奉らん/義経記 3」 (2)東京都千代田区永田町の日枝(ヒエ)神社の別名。 「―様はおれが贔屓だから/滑稽本・浮世床(初)」
  • 鳥居    とりい ◎ 神社の参道入り口などに立てる門。二本の柱の上部を貫(ヌキ)で固定し,その上に笠木を載せたもの。笠木の下に島木のある形式と島木のない形式とに大別される。華表。 ――の数(カズ)が重な・る 「鳥居を越す」に同じ。 「年もたけ,鳥居の数も重れど/浄瑠璃・千本桜」 ――を越(コ)・す 〔狐が鍵をくわえて何度も鳥居を飛び越せば稲荷大明神になれるという俗信から〕 経験をつむことの
  • 中山王    ちゅうざんおう 琉球王の呼称。一四世紀中頃沖縄諸島に分立した中山・北山・南山を,一五世紀初めに中山王尚氏が統一して琉球王国が建設されてからの称。
  • 山王祭    さんのうまつり 山王権現の例祭。 (1)滋賀県大津市坂本の日吉(ヒエ)大社の例祭。四月一四日(古くは陰暦四月中の申の日)を中心に行われる。日吉祭。﹝季﹞春。 (2)東京都千代田区永田町にある日枝神社の例祭。六月一五日を中心に行われる。日本三大夏祭の一。
  • 医王山王    いおうさんのう ②-③① 比叡山根本中堂の薬師如来と滋賀県大津市坂本日吉神社の日吉山王権現。
  • 山王七社    さんのうしちしゃ ⑥ 大津市坂本の日吉(ヒエ)大社の本山・摂社・末社の二一神社を上・中・下それぞれ七社ずつに三区分していう呼び名。上は大宮・二宮・聖真子・八王子・客人・十禅師・三宮,中は牛御子・大行事・新行事・早尾・下八王子・王子宮・聖女,下は小禅師・山未・気比・岩滝・剣宮・大宮竈殿・二宮竈殿。特に,上七社をいうことが多い。七社。山王二十一社。七所。
  • 山王権現    さんのうごんげん 日吉(ヒエ)・日枝両神社の祭神。また,その神社の別名。
  • 鳥居峠    とりいとうげ (1)長野県西部,木曾谷と松本盆地の間にある峠。海抜1197メートル。峠を境に木曾川が太平洋側に,奈良井川が日本海側に流れる。旧中山道の難所として知られる。 (2)群馬県の西部,長野県との県境にある峠。海抜1362メートル。吾妻川流域と上田地方を結ぶ古くからの交通路。
  • 鳥居数    とりいかず ④ 〔狐が稲荷大明神になるために何度も鳥居を飛び越えるという俗信から〕 経験の数。場数(バカズ)。年功。 「当今関東の本多佐渡と,―争ふ古狐/桐一葉(逍遥)」 →鳥居を越す
  • 鳥居枠    とりいわく ②③ (1)頭部を切り去った角錐形の木枠。中に石を詰めて護岸用材とする。 (2)両脚の頭部に一本の梁(ハリ)を渡した支柱。坑道などの支えに用いる。
  • 鳥居派    とりいは 鳥居清信を初代とする浮世絵の流派。役者絵・絵看板・絵本番付など歌舞伎関係の絵を世襲の業とし,四代目清長は美人画にも長じたが,以後は主に絵看板を専業として今日に至る。
  • 山王一実神道    さんのういちじつしんとう ⇒日吉神道(ヒエシントウ)
  • 山王二十一社    さんのうにじゅういっしゃ ③-①-① ⇒山王七社(サンノウシチシヤ)
  • 一の鳥居    いちのとりい ② (1)神社の参道に入って一番初めにある鳥居。一番外側の鳥居。 (2)特に近世,江戸では,深川富岡八幡宮の一の鳥居をいう。
  • 三光鳥居    さんこうとりい ⑤ ⇒三輪鳥居(ミワドリイ)