微 意味
- び ①
(1)非常に小さいこと。きわめて細かいこと。また,そのさま。
(2)かすかなこと。わずかであること。弱々しいこと。また,そのさま。
「聖人邪鬼の説遂に―なり/新聞雑誌 56」
(3)数の単位。忽(コツ)の一〇分の一,すなわち一〇〇万分の一。[塵劫記]
――に入(イ)り細(サイ)に入り
非常に細かいところまで入りこむさま。
「―調べる」
――に入(イ)り細(サイ)を穿(ウガ)・つ
きわめて細かなところまで気を配る。
「―・った報告」
- 徭役 ようえき ◎ 律令制下の労役の総称。特に,雑徭(ゾウヨウ)と歳役(サイエキ)。
- 徭夫 ようふ ① 律令制で,徭役に従事する人夫。
- 微々 わずか; 微微
- 徭 【徭】 (画 数) 13画 (音 訓) ヨウ (区 点) 5552 (JIS) 5754 (シフトJIS) 9C73 (熟語一覧) 4項目 雑徭 雑徭 徭役 徭夫
- 微々たる つまらない; ちっこい; 瑣細; 卑しい; 小形; けちくさい; 詰まらない; 些末; ちんけ; 狭隘; 末梢的; 所狭い; 小柄; 無意義; 偏狭; 質素; 狭い; 眇たる; 小っちゃい; 軽少; 霊的; 下賎; 鮮少; 陋劣; 卑小; 下劣; 卑劣; 尠い; 貧小; 穢い; 些少; 薄い; 仕様もない; 尠少; 貧しい; 下等; 乏しい; 小さやか; 賤しい; 賎劣; 貧賎; 小さい; ト
- 循行 じゅんこう ◎ (1)順にめぐり歩くこと。巡行。 (2)命令に服従して行うこと。
- 微か か細い; 茫然たる; 縹緲たる; 曖昧; 曖昧模糊たる; 朧; あいまい; 茫茫たる; ほのか; 糢糊たる; 茫々たる; 見づらい; 茫漠たる; 弱々しい; 覚束無い; 杳々たる; 不鮮明; 微弱; はつか; 幽微; 朧朧たる; 曖眛; 漠漠たる; 弱い; 縹渺たる; 朧げ; 見辛い; おぼろ; 漠たる; 朦朧たる; 朧々たる; 杳杳たる; ファジー; 見にくい; 淡々しい; 不明; 不分明;
- 循良 順良
- 微かな 幽かな; 幽か
例文
- それは見るからに微笑ましい眺めだった。
- 彼女は僕に微笑みかけながら一曲歌った。
- その二つの事の間には微妙な違いがある。
- 彼は私に微笑みかけ、電車に乗り込んだ。
- その老婦人は自分の孫娘に微笑みかけた。
- しかし、農園主は彼に微笑みかけました。
- 彼女は老婦人に温かい微笑を投げかけた。
- 絵の中の誰もが幸せそうに微笑んでいる。
- 私は微笑みを抑えることができなかった。
- 男性たちは合図に合わせて微笑んでいる。