掻きすがりすがり 意味
読み方:
意味携帯版
- すがりつくこと
- 通りすがり とおりすがり ◎ 偶然,そばを通ること。通りかかること。通りがけ。 「―の人に道をきく」
- とおりすがり 【通りすがり】 偶然,そばを通ること。通りかかること。通りがけ。 「―の人に道をきく」
- 通りすがりに すばやく; ざっと
- すがり 【尽・末枯】 〔動詞「すがる(尽)」の連用形から〕 (1)盛りをすぎて衰えかかったもの。すがれ。 「五十(イソジ)の花の―をば/浄瑠璃・道成寺現在蛇鱗」 (2)たかれた香木・薫物(タキモノ)の香りが盛りを過ぎて衰えたもの。また,たいた名残。たきがら。すがれ。 「これは―もよろし/五月雨日記」 →火末(ヒズエ) ; 〔「すかり」とも〕 (1)数珠の,網のように編んだふさ。 (
- 通りすがりの人 通行人
- いますがり 【在すがり】 〔「いますがあり」の転という。「いますかり」とも〕 (1)存在の意を表す。 「あり」「をり」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。いまそがり。「翁のあらむ限りは,かうても―・りなむかし/竹取」 (2)(補助動詞) (ア)形容詞・形容動詞の連用形,断定の助動詞「なり」の連用形「に」またはそれに助詞「て」の付いたものに付いて,叙述の意を表す「あり」の尊敬語として用いる。(…
- すがりつく 【縋り付く】 体を支える物として,また頼れる人として物や人に懸命に取り付く。 「杖(ツエ)に―・いて歩く」「子どもが母親に―・いて泣く」 ‖可能‖ すがりつける
- すがり-つ・く [4] 【縋り付く】 (動カ五 [四] ) 体を支える物として,また頼れる人として物や人に懸命に取り付く。「杖(ツエ)に―・いて歩く」「子どもが母親に―・いて泣く」 [可能] すがりつける
- とおり-すがり トホリ― [0] 【通りすがり】 偶然,そばを通ること。通りかかること。通りがけ。「―の人に道をきく」
- 在すがり いますがり 〔「いますがあり」の転という。「いますかり」とも〕 (1)存在の意を表す。 「あり」「をり」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。いまそがり。「翁のあらむ限りは,かうても―・りなむかし/竹取」 (2)(補助動詞) (ア)形容詞・形容動詞の連用形,断定の助動詞「なり」の連用形「に」またはそれに助詞「て」の付いたものに付いて,叙述の意を表す「あり」の尊敬語として用いる。(…て
- かすがりゅうじん 【春日竜神】 能の一。五番目物。明恵上人(ミヨウエシヨウニン)が天竺(テンジク)に渡ろうとして暇(イトマ)ごいのため春日神社に参詣すると,竜神が現れて奇瑞(キズイ)を見せ,思いとどまらせる。
- すがりつくこと 掻きすがりすがり
- なきすがる 【泣き縋る】 泣いて,すがりつく。 「母親の袖(ソデ)に―・る」
- ありすがわ 【有栖川】 (1)京都市右京区嵯峨野の斎宮(イツキノミヤ)の東を流れて桂川に注ぐ小流。((歌枕)) (2)京都市北区紫野の舟岡山の東麓(トウロク)に発し,賀茂斎院の本院付近を流れる川。((歌枕))「―おなじ流れはかはらねどみしや昔のかげぞ忘れぬ/新古今(哀傷)」
- とりすがる 【取り縋る】 人のからだや物にすがりつく。 「たもとに―・る」「格子に―・りながら屋外(ソト)の方を眺めて居た/家(藤村)」