槿 意味
- 【槿】(画 数)15画
(音 訓)キン,むくげ
(区 点)6061 (JIS)5C5D (シフトJIS)9EDB
(熟語一覧) 4項目
〈黄槿〉
〈木槿〉・槿
槿花
木槿
- 木槿・槿 むくげ ◎ アオイ科の落葉低木。中国・インド原産。生け垣や庭木とする。高さ約3メートル。葉は卵形。花は葉腋(ヨウエキ)に単生し,晩夏から秋にかけて径約6センチメートルの紅紫色または白色の五弁花を開き,一日でしぼむ。幹皮や花は薬用。古くはアサガオと称された。モクゲ。蓮(ハチス)。木蓮(キハチス)。﹝季﹞秋。《道のべの―は馬に喰はれけり/芭蕉》 →槿花(キンカ)
- 槽櫪 そうれき ◎ 馬の飼料を入れるおけ。馬のかいばおけ。また,馬小屋。
- 槽 うけ 容器の一種と考えられるが,形状未詳。 「天の石屋戸に―伏せて踏みとどろこし/古事記(上)」
- 槿花 きんか ① (1)ムクゲの花。朝開いて,夕方にしぼむので,はかない栄華にたとえる。 (2)アサガオの古名。 ――一日(イチジツ)の栄(エイ) 〔白居易「放言」の「松樹千年終是朽,槿花一日自為栄」から〕 この世の栄華のはかないことのたとえ。槿花一朝の夢。 ――一朝(イツチヨウ)の夢(ユメ) 「槿花一日(イチジツ)の栄(エイ)」に同じ。
- 槻欅 つきげやき ③ ケヤキの異名。
- 樂 【樂】 (画 数) 15画 (音 訓) ガク,ラク,たのしい,たのしむ (区 点) 6059 (JIS) 5C5B (シフトJIS) 9ED9 (異体字) 楽
- 槻弓の つくゆみの 「槻弓」は伏せて用いたことから,「臥(コヤ)る」にかかる。 「―臥る臥りも梓弓立てり立てりも/古事記(下)」
- 樂器 楽器; gakki
- 槻弓 つきゆみ 槻の木(ケヤキ)で作った丸木の弓。つくゆみ。 「梓弓ま弓―年をへて/伊勢 24」 ; つくゆみ 「つきゆみ(槻弓)」に同じ。 「―にまり矢を副(タグ)へ/日本書紀(神功)」
- 樅 もみ ① マツ科の常緑高木。本州中部から九州の低山に生える。葉は密に互生し線形で,若木では先が二裂。雌雄同株。初夏,開花し,短円柱形の松かさをつける。庭木やクリスマス-ツリーにし,材は建築・卒塔婆(ソトバ)・棺などに利用。トウモミ。モミソ。モムノキ。
例文
- 近年は姉の朴槿恵のサポートに回っている。
- 誕生花は槿(花言葉は「デリケートな美」)。
- ハンナラ党前代表の朴槿恵は長女。
- 梁槿煥は無期懲役の判決が下った。
- 一説には木槿(もくきん)に由来するともいう。
- 後に韓国国民勲章槿賞(勲一等)を追贈された。
- 前ハンナラ党代表の朴槿恵は姉。
- ハンナラ党代表の朴槿恵は長女。
- 別号に槿花翁(きんかおう)。
- ラストシーン、木槿(むくげ。