河骨・川骨 意味
読み方:
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- こうほね ◎
(1)スイレン科の多年草。小川や池沼に生える。根茎は太く泥中に横たわり,白い。葉は大きく長卵形。夏,花茎を水上に出し頂に黄色の花を一個つける。根茎を漢方で川骨(センコツ)と呼び,強壮剤・止血剤などとして用いる。かわほね。﹝季﹞夏。《―の二もと咲くや雨の中/蕪村》
(2)家紋の一。{(1)}の葉と花をかたどったもの。
- 川骨 せんこつ ◎ コウホネの根の生薬名。
- 河骨 かわほね ◎ ⇒こうほね(河骨)
- 河馬 かば ① カバ科の哺乳類。体長4メートル,肩高1.5メートルほど。体は肥大し,体重4トンに達するものもある。体毛は少なく,口が大きい。水中生活に適応し,アフリカのサハラ砂漠以南の川や湖の近くにすむ。
- 河鯥 かわむつ ◎ コイ目の淡水魚。全長約20センチメートル。体形はオイカワにやや似る。背面は黄土色,腹面は銀白色で体側に濃藍紫色の縦帯が一本ある。食用。中部地方以南に分布。ハエ。ハヤ。ムツ。モツ。アカムツ。
- 河食・河蝕 かしょく ◎ 河の流れが地表面を浸食する作用。正規浸食。
- 河鱒 かわます ◎② サケ目の淡水魚。全長約60センチメートル。背面は茶褐色で虫食い状の斑紋があり,体側には小さい白点と赤点がある。食用。北アメリカ東部原産で冷たい水を好む。日本には1901年(明治34)に移入され,各地の冷水域に放流された。
- 河食 水蝕; 海蝕; 侵蝕; 浸食; 溶食; 溶蝕; 海食; 浸蝕; 侵食; 河蝕; 削剥; 水食
- 河鵜 カワウ; 川鵜
- 河頭 かとう ◎ 河のほとり。河畔(カハン)。[日葡]
- 河鹿 かじか ◎ 「カジカガエル」に同じ。﹝季﹞夏。《湯宿皆夕影ひきぬ―鳴く/虚子》