状態 意味
- 状勢
- 容体
- 有り様
- 情況
- 有様
- 具合
- 具合い
- 動静
- 様
- コンディション
- 時局
- 傲慢
- 事様
- 環境
- ステート
- 気どり
- 状相
- 相貌
- シチュエイション
- 局勢
- 情態
- 地位
- 形勢
- 物質の状態
- 位置
- 恰好
- 在りかた
- 状体
- ありさま
- 動勢
- 状
- 模様
- 容子
- 州
- 様体
- 立場
- 様態
- 状況
- 景況
- 境遇
- 国
- シチュエーション
- 様相
- 事態
- あり方
- 工合
- 在り方
- 塩梅
- 局面
- こと
- 容態
- 様子
- 身分
- 情勢
- 状態― じょうたい-ベクトル ジヤウ― [5] 【状態―】 量子力学で,粒子の力学的な状態を数学的に表す無限次元の複素ベクトル。位置や運動量などの物理量はこのベクトルに作用する演算子として表される。状態ベクトルはハミルトニアンと呼ばれるエネルギー演算子の作用によって時間的に変化する。波動関数は状態ベクトルの一つの表示である。 ヒルベルト空間 波動関数
- 状態・情態 じょうたい ◎ 変化する物事の,その時その時の様子。 「静止した―で測る」「生活―」「健康―」
- 状態図 じょうたいず ③ 物質の状態量(変数)の間の関係を図示したもの。圧力・温度を縦軸・横軸にとって,気体‐固体間・気体‐液体間の相平衡の条件を平面的に表した昇華曲線・蒸気圧曲線などはその例。
- 状態式 じょうたいしき ③ (1) ⇒状態方程式(ジヨウタイホウテイシキ) (2)物質の状態を種々の状態量で表した熱力学的な関係式。
- 状態犯 じょうたいはん ③ 一定の法益侵害の結果が生ずれば,その後に法益侵害の状態が続いても,それがもはや別の犯罪事実とは認められない犯罪。窃盗罪・詐欺罪など。 →即時犯 →継続犯
- 状態量 じょうたいりょう ③ 物質系の状態によって定まり,直接測定の対象となる量。例えば熱力学的な平衡状態において定まった値をとるエネルギー・体積・圧力・温度・エントロピーなど。熱や仕事は状態の変化に伴う量であって状態量ではない。状態量を変数とみたとき,状態変数という。
- 躁状態 そうじょうたい ③ 気分が高揚し意欲の亢進(コウシン)や思考の促進がみられる精神状態。爽快感があり,多弁で話の内容は誇大的,時に観念奔逸がある。活動性は高まるが行動に統一性がなく抑制がきかない。躁鬱(ソウウツ)病の典型的症状であるが,身体疾患やアルコール酩酊状態でもみられる。
- 鬱状態 うつじょうたい ③ 憂鬱感・不快感・劣等感などを抱き,意欲や興味がなくなる精神状態。不眠・食欲不振などの身体症状もみられる。躁鬱病や神経症のほか,近親者の死などによる一時的反応としても現れる。抑鬱状態。
- こん睡状態 昏睡状態
- の状態式 ファンデルワールス-の-じょうたいしき ―ジヤウタイシキ [5] - [3] 【―の状態式】 ファンデルワールスが導き出した不完全気体に関する状態式。( P + a / V ²)( V - b )= R T 分子間の引力,分子の大きさを定数 a , b で考慮している。この式により気体-液体の臨界状態の解釈も可能となった。 状態式
- まひ状態 まひじょうたい; mahijōtei; 麻痺
- 乾燥状態 乾燥; 乾き; 乾性
- 休止状態 御休み; 静止; 静止状態; スリープ; お休み; 休眠
- 低酸素状態 酸素欠乏; 低酸素症; 無酸素状態; 酸素欠乏症
- 保菌状態 無症状保菌状態
例文
- 彼の生命は危険な状態にあると思います。
- それからあなたは二ヶ月昏睡状態でした。
- かれは一時的に精神が錯乱状態になった。
- 親として誠に情けない状態にありました。
- 危険な状態にあるとき、彼らは逃げます。
- 彼の状態は良くなったり悪くなったりだ。
- 345型は良い状態で受け取りました。
- 戦争前の状態を忘れる人もいるらしい。
- 吹雪のために交通は麻痺状態となった。
- 固体の状態になった水は氷と呼ばれる。