玉 意味
- ぎょく ◎
(1)宝石。特に,中国などで尊ばれる硬玉・軟玉の類。
(2)飲食店などで,鶏卵。また,特に卵焼きのにぎり鮨(ズシ)。
(3) ①
取引用語。(ア)取引所で売買される株や商品のこと。(イ)取引所で売買を約定された株式や商品。また,その数量。(ウ)「建て玉(ギヨク)」の略。
(4) ①
将棋で,「玉将」の略。
(5)花柳界で,芸者のこと。また「玉代(ギヨクダイ)」の略。
「―を付ける」
――を呑(ノ)・む
株式または商品の取引員が客から受けた売買の注文を取引所を通さずに,他の客の注文と組ませて自分が売買の相手となり,客に対しては市場にのせたように偽って,証拠金や手数料をだましとる。呑む。ふところあい。
〔この行為を「呑み行為」という〕
- 玉― たま-ラシャ [0] 【玉―】 布面に波状の毛羽のある厚地の紡毛織物。柔軟で厚みのある毛織物。主に外套用。
- 吸(い)玉 すい-だま スヒ― [0] 【吸(い)玉】 「吸い瓢(フクベ)」に同じ。
- 吸{(}い{)}玉 すいだま ◎ 「吸い瓢(フクベ)」に同じ。
- 吸{(い)}玉 すいだま ◎ 「吸い瓢(フクベ)」に同じ。
- 吹(き)玉 ふき-だま [0] 【吹(き)玉】 (1) ガラスを吹いて作った玉。ガラス玉。 (2) シャボン玉。
- 吹{(}き{)}玉 ふきだま ◎ (1)ガラスを吹いて作った玉。ガラス玉。 (2)シャボン玉。
- 吹{(き)}玉 ふきだま ◎ (1)ガラスを吹いて作った玉。ガラス玉。 (2)シャボン玉。
- 売(り)玉 うり-ぎょく [0] 【売(り)玉】 売
- 売{(}り{)}玉 うりぎょく ◎ ⇒売(ウ)り建(ダ)て玉(ギヨク)
- 売{(り)}玉 うりぎょく ◎ ⇒売(ウ)り建(ダ)て玉(ギヨク)
- 建(て)玉 たて-ぎょく [0] [2] 【建(て)玉】 株の信用取引や商品の先物取引において,株式・商品について売買契約をしたあと,買い戻しや転売によって決済していないもの。
- 建{(}て{)}玉 たてぎょく ◎② 株の信用取引や商品の先物取引において,株式・商品について売買契約をしたあと,買い戻しや転売によって決済していないもの。
- 建{(て)}玉 たてぎょく ◎② 株の信用取引や商品の先物取引において,株式・商品について売買契約をしたあと,買い戻しや転売によって決済していないもの。
- 揚(げ)玉 あげ-だま [0] 【揚(げ)玉】 (1) 天ぷらを揚げた際にできるかす。天かす。 (2) 丸い形のさつま揚げ。揚げボール。 (3) 兜(カブト)の頂上,息出し穴の周りに付ける装飾用金具。上げ玉。
- 揚{(}げ{)}玉 あげだま ◎ (1)天ぷらを揚げた際にできるかす。天かす。 (2)丸い形のさつま揚げ。揚げボール。 (3)兜(カブト)の頂上,息出し穴の周りに付ける装飾用金具。上げ玉。
例文
- 子供たちが大きな雪の玉を転がしていた。
- 彼の額には玉のような汗が浮かんでいた。
- 社員は皆社長の言を金科玉条としている。
- 目玉焼きとクロワッサンが食べたいです。
- ハムスターの金玉が片方肥大しています。
- 鉄砲玉に当たるも当たらぬもみな運命だ。
- しかもこの女、2回も替玉しやがった。
- 彼は人を手玉に取ったような扱い方をする。
- 玉ねぎを切っていたら涙が出てきた。
- 子供たちがシャボン玉を吹いている。