線 意味
- せん ①
(1)糸のように長く連続したすじ。(ア)細長いすじ。
「グラウンドに―を引く」(イ)数学で,幾何学の対象の一。{(ア)}を抽象化したもの。曲線と直線とがある。(ウ)電線や電話線。「風で―が切れる」(エ)交通機関の路線。「ローカル―」
(2)ものの輪郭。
「柔らかな腰の―」
(3)物事を進める上での方向・道筋。
「協力する―で話を進める」「物取りの―が強い」
→いい線
(4)そのものをほかのものと区別する仕切り。
「公人として超えてはならない―」
(5)人の言動から受ける印象。
「―の細い人」
――が太・い
度量が広く,性格がしっかりしてたくましい。
⇔線が細い
- 線― せん-スペクトル [4] 【線―】 原子のエネルギー準位間の遷移により放射または吸収される光のスペクトル。特定の波長のところに離散的に現れる。放射の場合,特に輝線スペクトルともいう。 帯スペクトル 連続スペクトル
- x 線 エックス-せん [0] 【 X 線】 (X ray) 電磁波のうち,波長が0.001~10ナノメートル程度の範囲のもの。1895年にレントゲンが発見し,未知の放射線の意味で X 線と命名。物質に対する透過力が強い。物質研究・材料試験・医療などに利用する。レントゲン線。X 光線。
- x線 〖X ray〗 エックス線
- β 線 ベータ-せん [0] 【 β 線】 放射線の一。原子核の崩壊( β 崩壊)によって放出される高速電子線。透過力とイオン化作用の強さは α 線(アルフアセン)と γ 線(ガンマセン)の中間。
- γ 線 ガンマ-せん [0] 【 γ 線】 放射性物質が放出する電磁波。通常,波長がほぼ 10 - ¹º メートル 以下の電磁波をいう。素粒子の反応によっても生ずる。透過力が強く,電離作用は X 線より弱い。癌(ガン)の治療や被破壊検査などに利用される。
- 固有 x 線 こゆうエックスせん ◎ ⇒特性(トクセイ) X 線(セン)
- 渦巻(き)線 うずまき-せん ウヅ― [0] 【渦巻(き)線】 螺線
- 渦巻{(}き{)}線 うずまきせん ◎ ⇒螺線(ラセン)(1)
- 渦巻{(き)}線 うずまきせん ◎ ⇒螺線(ラセン)(1)
- 特性 x 線 とくせいエックスせん ◎ 原子の内層部にある電子が放出され,外層部の電子がそのあとに移るときに放出される X 線。それぞれの原子に特有の線スペクトルを示す。固有 X 線。
- 絹巻(き)線 きぬまき-せん [0] 【絹巻(き)線】 絶縁体として絹糸を緊密に巻きつけた銅線。
- 絹巻{(}き{)}線 きぬまきせん ◎ 絶縁体として絹糸を緊密に巻きつけた銅線。
- 絹巻{(き)}線 きぬまきせん ◎ 絶縁体として絹糸を緊密に巻きつけた銅線。
- 線、コード kōdo
- 軟 x 線 なんエックスせん ◎ 波長が比較的長く,薄い物質にも吸収されやすい,透過力の弱い X 線。医療診断・金属の検査に用いられる。
例文
- 作業員は新しい家に配線工事をしている。
- 紫外線は皮膚癌を引き起こすことがある。
- 彼は紙のうえに垂直な線を何本か引いた。
- 握手をする時には、視線を合わすべきだ。
- 私は新幹線から見える景色が大好きです。
- 日本ではほとんど全ての道路は単車線だ。
- 6時の新幹線にまだ間に合うでしょうか。
- グランドは白線で3つに区切られている。
- あなたの乗る電車は10番線から出ます。
- 太陽はゆっくりと地平線に沈んでいった。