背 意味
- せな ①
せ。背中。
- そ
〔「せ(背)」の交代形〕
せなか。せ。複合語として用いることが多い。
「―がい(背向)」「―びら」
- そびら
〔「背(ソ)平」の意〕
背。背中。
「―には千入(チノリ)の靫(ユギ)を負ひ/古事記(上)」
- 背・脊 せ (1) ◎① 動物の胴体の,背骨のある側で,胸や腹と反対の面。せなか。 「壁に―をもたせかける」「馬の―」 (2) ◎① うしろ。背面。 「山を―にして立つ」「椅子(イス)の―」 (3) ① 身長。せたけ。せい。 「―の高い男」 (4)山の尾根(オネ)。 「山の―」 (5)本の部分の名。製本で,本の中身を糸などで綴じた部分。また,その部分をくるんだ表紙の部分。 →
- 兄・夫・背 せ (1)女性から見て,同腹の男の兄弟をいう語。年上にも年下にもいう。 「言問はぬ木すら妹と―とありといふをただ独り子にあるが苦しさ/万葉 1007」 (2)女性が,自分の恋人や夫をいう語。 「事しあらば小泊瀬(オハツセ)山の石城(イワキ)にも隠らば共にな思ひ我が―/万葉 3806」 (3)一般に,男性を親しんで呼ぶ称。 「岩根踏み山越え野行き都辺に参ゐし我が―を/万葉 4116」
- 胆魂 スピリット; 魂; 肝っ玉; 心意; マインド; 霊; 神; 心胆; 心魂; 性霊; ガイスト; 肝っ魂; 神気; 気魂; エスプリ; 胆玉; 心; 精神; 肝ったま; 肝玉; 心霊; 肝魂; 肝; 精気
- 胆管 たんかん ◎ 肝細胞から分泌された胆汁を十二指腸に輸送する管。肝内胆管が肝門部で合一し総肝管となり,さらに胆嚢からくる胆嚢管が合流して総胆管となり十二指腸に開口する。輸胆管。
- 背かせる 捨てさせる
- 胆礬 たんばん ◎ 〔「たんぱん」とも〕 銅の硫酸塩鉱物。三斜晶系に属し,青色,半透明。化学的には,結晶水を五分子もった硫酸銅の結晶。板状または塊状・葡萄(ブドウ)状などを呈する。銅鉱山などに産する。
- 背かっこう せい; 背丈
- 胆石症 たんせきしょう ◎ 胆嚢および胆道系に結石が存在する状態。腹痛・発熱・嘔吐・黄疸(オウダン)などの症状を呈することがあるが,無症状に経過する場合が少なくない。
- 背が低い 短い
- 胆石 たんせき ①◎ 胆嚢および胆道内で形成される結石。胆汁の成分が何らかの原因で結晶または沈殿したもの。胆石症を起こすことが多い。
- 背が高い でっかい; 背の高い; おっきい; でかい; 大きい; 亭亭たる; 高い; 垣花恵源; 高やか; スマートな人; のっぽ
例文
- 彼はペンを置いて椅子に背をもたらせた。
- クラスでビルほど背の高い少年はいない。
- 彼は背が高く骨組みのがっちりした人だ。
- トムはメアリーよりほんの少し背が高い。
- 私は何かが背中で動いているのを感じた。
- 兄と比べて、彼はそんなに背が高くない。
- 先生は子供たちを背の高い順にならべた。
- 山々は青い空を背景に赤く色づいている。
- その2軒の家は背中向かいにたっている。
- 2人のうちでは、ジョンの方が背が高い。